能力、適性関係なく最終追い切り良く見えた馬(中日新聞杯)
能力、適性関係なく最終追い切り良く見えた馬(中日新聞杯)
ロードデルレイ
キングズパレス
フライライクバード
コスモキュランダ
デシエルト
次点で、エヒト。
以前から、日本で一番難しい重賞は芝ならマーメイドS、ダートならマーチSなどと嘯いておりますが、よく考えてみるとこの中日新聞杯だって大概難しい。当たった記憶がない。
基本的に中京開催は得意な方なんですけどね。何故かこの中日新聞杯は当たらない。
まー、当たらないには当たらないなりの理由があると思うのですよ。それが何なのか。
ハンデ戦だから難しいのはそりゃそうで。
じゃあ、条件的なものかといえば、同条件の金鯱賞はあまり外した記憶がない。では、時期?
そもそも中京一周コースって、余程馬場の内側が悪くならない限り、内枠有利は揺るがない。コーナー4つという時点でそりゃそうだし、スパイラルカーブが採用されてることからしても内が有利になる。この基本を押さえておいてもなかなか当たらないのだから、うーん。やはり時期的なものなのかな。
まー、この時期古馬が出られる芝中距離戦が少ないものだから、そこそこ馬が集まりやすい、というのは影響してそうですよね。
さて、短評を残しておきます。
アスクワイルドモア CW併せ馬外。無難に動いているかな。そこそこ脚を動かしているが、時計はさして。
アドマイヤハレー 南W。反応は悪くないものの、時計は伸びてこない。
エヒト 坂路。森厩舎らしく時計は出ていて、51.4-11.6。時計なりに活気あるように見えるが果たして。
キングズパレス 南W併せ内。手前替えに手間取り、やはり左回りのほうがいい印象。動ける態勢にはありそう。
クルゼイロドスル 坂路。真っすぐな登坂でサラッと。動きの印象は悪くない。
コスモキュランダ 南W内。武史くん初コンタクトかな。追走から直線入り口で取り付き、そのまま先行。やはり小回りのほうが良さそうな脚回り。
ジェイパームス 坂路併せ。活気はあるが、右の手綱を引かれっぱなし。
タマモブラックタイ CW。これも手前を替えないなあ。そのまま直線進み、終い11.3。
デシエルト 坂路。かなり行きたがるところどうにか押さえて、55.5-12.4。まー、親父が乗れば。
トーセンリョウ 坂路。これも行きたがるところを抱え込んで、54.3-13.0。
フライライクバード 坂路。年を感じさせない活気ある動きで真っすぐに登坂。足回りも柔らかい印象。
ベリーヴィーナス CW。少し首が高い。手前を変えず、脚回りも少し硬め。
マイネルメモリー 坂路。終いのみ。地を這うようなフォームで、パワフル。
マコトヴェリーキー CW3頭併せ外。首を下げ走る気満々で印象がいいが、反面あまり時計は出ない。ケツムチまで入って終い11.5。
マテンロウレオ CW。終い11.3。首をあんまり使わないな、というくらいで動きに悪いところはそうない。
ロードデルレイ 坂路。活気ある登坂、さらに、真一文字に伸びてきており好印象。ほぼ馬也で52.9-12.2なので、しっかり仕上がっていると見る。