能力、適性関係なく最終追い切り良く見えた馬(東京新聞杯)
能力、適性関係なく最終追い切り良く見えた馬(東京新聞杯)
ウォーターリヒト
マテンロウスカイ
セオ
ブレイディヴェーグ
ゴートゥファースト
次点で、オフトレイル。
ウォーターリヒトは充実期に入っているのだと思う。イン前優勢になりやすい冬の東京Dコースでどこまでやれるかだが。
サクラトゥジュールは、やはり首が高いので行きたがっているのだとは思うが、いつもよりやや大人しく見える点、どちらに出るのか。年齢からするとなかなか良い方向への変化は期待しづらいが。
人気薄になるところだとセオやゴートゥファーストが悪くない。セオは先行するのだろうけど、行きたがる馬が多い点どうか。コラソンビートなんかは折り合い本当に大変そうだと思う。
稽古動かないボンドガールは、レースではちゃんと走るので無印にするのは危険。
全体的に、馬場状態に左右されそうな馬が多い。
馬場。
買わなかったけれど、今日の早春Sでは買うなら軸はサンライズアースにするんじゃないかと考えており、まあ2着。でも勝馬は買えないんですよね。
冬の時期ということもあり春秋よりも馬場が重いのが通常ですが、早春Sの結果からしても思っている以上に重いんじゃないかなと。
そうすると、ジュンブロッサムあたりはほんと怪しくなるんですよね。外枠だけど、セオやマテンロウスカイあたりは本当に怖い。あと、前目でじっくり溜めて競馬ができたときのジオグリフ。
さて、短評です。
ウォーターリヒト 坂路。口向きはやや悪いが追われだすと真一文字に伸び、24.4-11.7。好印象。
オフトレイル 坂路。外埒沿いを軽快に。終いはそこそこ追われるが、全体52.7。
オールナット 坂路。高野厩舎らしく、時計は出さない。とにかく口向きが悪いのはスローペースのせいだろう。追われてからはしっかり走り、終い12.0。
コラソンビート ウッド併せ。リードホースを務め口向きを悪くするあたり、やはり折り合いが課題。開放されてからの走りは良い。
ゴートゥファースト 坂路。正面を見据え走る姿は、前進気勢の強さを伺わせる。脚を高く上げ気合十分。
サクラトゥジュール ウッド。首が高いのは相変わらず。そこまで速いペースで追わなかったのにあまり口向きが悪くないのは吉か凶か。
ジオグリフ ウッド3頭併せ中。時計自体は目立たないが、合図が出てからすっと動ける。雰囲気は悪くなさそう。
シャンパンカラー ウッド。首を下げての走行はスピード感を感じるが、終い11.8。
ジュンブロッサム ウッド。整える程度の時計だが、前肢が比較的柔らかく動いているように見える。
セオ ウッド3頭併せ外。さして強く追わずとも前進気勢を見せ動き、終い11.4。にも拘らず、やや脚色劣勢。
ゾンニッヒ 坂路。少し口向きが悪いが、映像にある区間全体を通じて前進気勢を見せる。53.6-12.2なので目を見張るほど速い時計の訳では無い。
ブレイディヴェーグ ウッド3頭併せ内。追走し、コーナーの立ち上がりでは遅れを取るが、直線で挽回。マイルが気持ち忙しいなら、本番もそんな感じか。
ボンドガール 坂路。動かしていないこともあり、いつもどおり時計は出ない。真っすぐな登坂は印象良い。
マテンロウスカイ 坂路。追われずとも行く気を見せ、しっかり首を使い動く。全体53.0。上がりが掛かってくれるなら。
ラーグルフ ウッド3頭併せ内。コーナーワーク良く、追走しつつも直線の立ち上がりで前に出る。合図出てからの動きも良好だが、終い12.4。