月額有料マガジンをやってみての反省~タイトルに足りなかった2つの”わかりやすさ”~【ひとり議事録 vol.13】
先週書いた「noteって読まれないよねえ」という話、小さく小さく反響があって同じように感じている人、それなりにいるんだなあと思いました。
さて今回は先週の続きとして、noteの月額有料マガジンをやってみて気づいた反省点について書いていきます。
このマガジン「だいたい週刊 ひとり議事録」は、筆者の日々の思考の断片を書き留めていくものです。毎週1回+αで更新予定。1本100円ですが、マガジン購読だとお得になります。
全文無料で読めるvol.1はこちらです。
【ひとり議事録 vol.1】 何を売れるだろうか。
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フォローしてもらえるマガジンにある2つの”わかりやすさ”
初めて有料マガジンをつくって、noteを売るということをした2か月でした。(Proアカウントでなかったので、1か月経つと新しいマガジンを作るという形で月額にしていました。)
その結果、購読してくれた方もいくらかいて、非常にありがたかったんですが、そこまでの伸びはなく…。
改めて自分のマガジンを客観的にみてみると、「読んでみようかな」はもしかしたらあるかもしれませんが、「買ってみようかな」とまでなかなかいかないなあと思いました。
ひとつひとつの記事は頑張って書いたし、読んでくれた方からメッセージをもらったり、中身としては誰かに刺さるものにはなっているかもしれないけれど、読んでもらえないとそれも拡がらない…。なのに、読むというのに「購入」が必要…。という難しさが当然のようにある。
それで、自分が購読していたり、ちょっと気になっている定期購読マガジンを参考にしようと見てみると、そこにはタイトルからして2つの”わかりやすさ”があることに気づきました。
①書かれている内容・テーマ
当たり前ですが、書かれている内容や扱うテーマがわからないものに、たとえ小さくてもお金は出しづらい。
たとえば、サッカー監督である河内一馬さんの『蹴球症候群』は、タイトルだけでなんとなく「あ、サッカーの話が書いてあるのかな?」と思えます。
それで気になった人がクリックすると、
他分野を通してサッカーを解明し、サッカーを通して他分野を解明する
と説明があって、関心のある人は購読に至るという感じ。
(そもそも河内一馬さんが界隈で有名ということもあります…)
その他にも、最所あさみさんの『余談的小売文化論』。
(2つ連続で全部漢字ですが、たまたまです(笑))
タイトルにある「小売」という言葉でトピックの引きがあります。マガジン概要にあるような小売、消費、店舗や文化といったトピックに興味がある人にヒットしそう。
(そもそも最所あさみさんが界隈で超有名ということがあります…)
もっとわかりやすいものだとこちらの『市民ランナー高速化プロジェクト』
まさに、「市民ランナーが高速化するためのプロジェクトについてのマガジンなんだな!!」とタイトルを見て感じます。
市民ランナーや市民ランナーに関わる方、スポーツ科学に興味がある人の目を引きやすいタイトルだと思います。
こういったように、書かれている内容がタイトルにわかりやすく表れていると、そのトピックに興味がある人に届きやすいと思うのです。
そして、次の2つ目のポイントがさらに重要といえるかもしれません。
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