練習試合：筑波大学B2(4th)vs明海大学 / PRESS ROOM #20190512

2019/05/12(日)
練習試合 筑波大学B2(U-22B)vs明海大学
＠明海大学
1-1(1-1,1-1)

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板谷隼ヘッドコーチ コメント

お疲れ様でした。今日の試合は、初戦を来週に控えるIリーグの第0節として臨もうという話を選手にしましたし、スタッフ陣も含めて来週のシミュレーションという意味で良い練習になりました。

試合の流れを振り返ってみると、もう少し固く守っておきたい序盤に最初の失点があったものの、そのあと2度にわたって同点追いついたのは選手を褒めてあげたいところです。

テストマッチという位置付けでしたが、一昨日に海外遠征から帰国して、昨日合流した選手や、Iリーグの審判の割り当てで参加できなかった選手がいるという状況の中、試合に出場する選手がチームとしてパフォーマンスを発揮しようとする時間が長かったことが、一番の収穫だと思います。

またそういった選手数の都合もあって、前日に無理なお願いをしたにも関わらず試合本数の変更など対応いただいた明海大学さんには感謝しかありません。ありがとうございます。

- 特に課題に感じた面と、ポジティブに感じた面はどのあたりか。

前半のビルドアップでビビりすぎな印象がありましたが、「全然大丈夫だよ。強気に(相手のプレスラインを)越していこう。」とハーフタイムに話したら、後半はスムーズにビルドアップできて一つの自信にはなったかと。
ただ(ボールを)持てるようになると今度は「負けはしなさそうだな」という変な余裕からか質が落ちて、まだ同点なのにゲームが中だるみしていたので、そこで「点を取りに行くんだ」「勝ちに行くんだ」と自分たちで質の高いアクションを起こして行くという姿勢がもっと出せればよかったなと思います。

とはいえポジティブな面として、2度の同点ゴール、それも流れの中から複数得点というの久しぶりだったので、プラスに捉えたいと思います。
また浦和(2年/MF)が、元々チームの中で賢い選手ではありましたが、今日は相手にとって怖い存在になってくれたことや、中山(2年/MF)も短い時間でしたがゴールに迫る動きが見れたりと個人の手応えも見られました。
総じて交代して入った選手がしっかりと仕事をしてアピールしてくれたというのは感じています。

- 来週のリーグ開幕に向けて、このゲームをどう活かせていけるか。

結果論ですが、不用意な2失点目や勝ちきれなかったことも含めて、今週のうちに経験できておいてよかったなと思っています。
ここで快勝して臨むより、むしろ引き分けということでより気を引き締めて開幕戦に臨む、それで初戦を獲れたと来週振り返られるように、チームの原則を中心に1週間確認していきたいと思います。

- ありがとうございました。お疲れ様です。

ありがとうございました。

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