先の先(せんのせん)後の先(ごのせん)
おはようございます。
私ハヤブサウルフは柔道と空手をやっていました。
武道の用語で先の先 後の先という言葉(戦い方)があるのですが、
先の先というのは、まず先に攻撃を仕掛けて勝負に勝つというやり方。
柔道で言うとやわらちゃんがそのタイプかな。
後の先というのは、相手の動きを見て動いた瞬間に見切って相手を倒すというやり方。そうですねアニメとかで言うと『るろうにん剣心』の剣心のように相手がやらないならやらないと言う感じでしょうか?空手の流派でも後の先いわゆる護身術的な流派もあるくらいです。
先の先と後の先どちらが強いのか??と言う話に良くなりますが、果たしてどうなんでしょう?
かっこいいと言うのは、後の線ではないかなと思います。だって自分から仕掛けていくんじゃなく相手がかかってきたやつを倒すんですから!
武道では負けの美学というものもありそれに逃げることもできる。
だからという話明けではないけど僕はずって後の線の戦いをやってきました。
しかしある時、後の線と後の線の相手の戦いになった事があります。
これが、全く試合にならない、ただ見合いしているだけ、どちらも弱いわけではないのですが、心理戦、先に手を出した方が返されて負ける。
宮本武蔵と佐々木小次郎の戦いもそうだったのかもしれません。
K1とかでも一番噛み合うのは、少し実力差のある、先の先と後の先の選手との戦い。動きがあって面白い!!
先の先の選手同士が戦うのも面白い。
素人目にはね。僕もこういう試合見るのが好きです。
よく先の先と後の線はどちらが強いのか?などと議論になることもありますが、今まで経験してきた経験から出た持論は、
一番強いのは、先の先を極めた、後の線の選手。後の線だけではダメです。
後の線の相手には先の先で十分戦える力を磨かないとダメです。
最近よくそう思います。
社会生活でも同じだと思います。後の先で生活することは大切だと思います。ただし先の先の戦い方を十分理解上で後の線の暮らしをする必要があると思います。そうしないといざという時に負けてしまいます。死んでしまいます。
では誰が一番強いのでしょう
誰かといえば先の先は使えるが使わない、やられたら、(必要なら)戦うという、るろうに剣心の剣心が一番かっこいいのかなと思います。
時代が時代でSNSでの無名でのバッシング、徒党を組んでのバッシングなど当たり前、法律さえ守れば、法律ギリギリならそのほかは何してもOKいう人が横行する腐った世の中
日本には侍の精神、武道の精神というものはかなりなくなってきています。
今からの子供たちは強く育って欲しいです。それが今の唯一ののぞみです。