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【北欧制覇】2週間の旅 移動手段編

この旅の概要については、以下の概要編をご覧ください。

はじめに

この旅では、ヨーロッパまでは飛行機、都市間のメイン移動で鉄道、ヘルシンキータリンの移動でフェリー、都市内の移動で電動キックボードを利用しました。それぞれの移動手段について詳しく説明していきます。


飛行機:Finnairの利用

日本からヨーロッパまでは、フィンランドのフルキャリアサービスであるフィンエアを利用しました。往復(マルチシティ)のチケットで、往路が東京→ヘルシンキ→オウル、復路がアムステルダム→ヘルシンキ→東京で予約しました。出国の2か月前ぐらいに予約したのですが、約30万円ほどでした……この飛行機代が北欧旅の出費の半分以上を占めます……詳しい体験記はいつか飛行機編の記事にまとめます。

機内から見れた朝日と雲海

鉄道:ユーレイルパスの利用

鉄道はユーレイルパスと呼ばれる、ヨーロッパの鉄道が乗り放題になるパスを利用しました。パスは、自分の旅行プランに合わせられるように、以下のような選択肢があります。

  • 連続した日程で使うor任意の乗車日を選択する

  • 1等車を使うor使わない

  • 学生料金等

今回は、連続15日間使えるタイプで、1等車も乗れるパスを学生料金で購入しました。費用は8万円弱でした。事前にレールプランナーと呼ばれるアプリをダウンロードし、乗車する予定の列車を検索して登録します。

指定席を取らなければならない列車は、ユーレイルパスのアプリ上で取ったり、列車を運行する各鉄道会社のHPで取りました。各鉄道会社のHPで指定席を予約する際は、列車検索画面でユーレイルパスの個人番号を入力する欄があるので、必ず入力するようにしましょう。乗車券代が割り引かれて指定席料金のみで購入できます。

鉄道での移動経路
鉄道での移動経路の統計

以下はレールプランナーアプリに登録した今回乗車した列車のリストです。(長いので注意、8/24~26は悪天候のため列車の日時をこれらから変更しています)

フェリー:TALLINKの利用

2日目のタリン日帰り観光は、ヘルシンキからタリン等の航路を運航しているTALLINKを使いました。TALLINKのHPから予約でき、乗るときはTALLINKの公式アプリで表示できるQRコードを用いて乗船しました。乗船や船内の様子は2日目の記事をご覧ください。

乗船したフェリー

電動キックボード:Rydeの利用

ヘルシンキ等、都市部での移動はRydeの電動キックボードを利用しました。北欧は、路面電車(トラム)やバス等の公共交通機関が充実していたのですが、値段もそこまで高くなく、目的地の目の前まで行くことができ、とっても便利だったのでこちらを利用しました。

街中のいたるところに置いてある電動キックボード。今回利用したRydeの他にもBoltやLime、voi.、TIER等の競合他社のものも設置されていてとてもカラフルであった。日本ではLuupしか見かけないことを考えると、やはり北欧の方が普及しているのかな。
引用:https://www.hameensanomat.fi/uutissuomalainen/7745717

専用アプリをインストールし、町中の至る所に置いてあるRydeのキックボードを見つけ、キックボードに貼られているQRコードをアプリでスキャンすることで利用できます。料金は時間制で、1分あたりの値段が決まっている基本プランから、24時間の中で合計1時間分使えるパス等がありました(都市によって異なる)。

都市や場所によって最高時速や駐輪ルール、料金体系が若干違います。町中の道路脇に自由に放置していいエリアもあれば、都心部では駐輪区画を探さなければならないエリアもありました。

運転については、日本と違い、車道は右側通行であることに注意が必要でしたが、多くの場所で自転車専用レーンがしっかりと整備されていて大変利用しやすかったです。

一部、石畳での走行はガタガタで手がしびれました笑

さいごに

以上、移動手段編でした。詳しい旅の内容は以下のマガジンにまとめてあります。ぜひご覧ください。

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