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バルコニーとお庭での植物栽培:私の体験からわかったメリットとデメリット

都会でずっと生活していた私が、バルコニーで植物を育てることに挑戦したのが最初のステップでした。プランターを使い、小さなスペースで野菜や花を育てていましたが、限られた条件に悩むことも多くありました。そんな中、夫の転勤でお庭付きのマンションに引っ越し、ついに広いスペースでの栽培が実現しました。今回は、私が感じたバルコニー栽培とお庭栽培のメリット・デメリットをまとめます。同じように植物を育てたいと考えている方に少しでも役立てば幸いです。

バルコニー栽培のメリット

  1. 草引きが不要
    バルコニーでは、土が限られているため、雑草が生える心配がほとんどありません。草引きに時間を割かずに済む点は非常に楽です。

  2. 虫が少ない
    外での栽培に比べ、虫の発生が少ないです。特に、土中のミミズなどの害虫も少なく、植物の世話がしやすい環境です。

  3. 整理が簡単
    バルコニーで育てる植物は、大きさが制限されているため、管理や整理がしやすいです。スペースが限られているおかげで、植物が暴れすぎることがありません。

バルコニー栽培のデメリット

  1. 初期投資が必要
    プランターや土、肥料を購入する必要があり、バルコニーでの栽培は意外とコストがかかります。

  2. 植物の大きさに制限がある
    プランター栽培では、植物が大きく成長するのが難しいです。広々としたスペースで栽培したい方には向かないかもしれません。

  3. 日当たりやスペースの問題
    バルコニーが狭くなると、物干しなど日常の作業が制限されることがあります。また、日当たりが悪いバルコニーでは植物がうまく育たないことも。

  4. 土の処理が大変
    植物が枯れた後の土の処理が手間になることもあります。特に、マンションやアパートでは土の捨て場所に困ることが多いです。

お庭での栽培のメリット

  1. はっちや土の購入が不要
    お庭では、自然の土を使って栽培できるため、プランターや土の購入が不要です。コスト面で非常に経済的です。

  2. 植物が大きく育つ
    お庭の広いスペースでは、植物が伸び伸びと成長し、より豊かな収穫が期待できます。ウイスキー樽や野菜を育てたときも、想像以上に豊作でした。

  3. 植える種類に制限がない
    お庭があれば、植える植物の種類に制限がなく、多様な植物を試すことができます。好きな野菜や花を自由に選べるのは大きな魅力です。

お庭での栽培のデメリット

  1. 虫が多い
    自然環境での栽培には、虫がつきものです。特に雨の日には土からミミズや他の虫が出てくることがあります。虫が苦手な方にはストレスになるかもしれません。

  2. 整理が大変
    植物の生育が終わった後や、枯れてしまったときの整理には時間と労力がかかります。特に広いお庭では、定期的な草引きが欠かせません。

  3. 道具が増える
    庭仕事を快適に行うためには、道具が必要です。スコップ、ホース、肥料など、使う道具が増えると片付けにも手間がかかります。

まとめ

バルコニー栽培は、草引きが不要で整理がしやすいという利点がある一方、スペースの制限やコストの面で難しい部分もあります。一方、お庭での栽培は自由度が高く、大きな植物を育てるのに最適ですが、虫や雑草の管理が必要です。育児や仕事に忙しい毎日では、お庭の維持には余裕が必要だと実感しました。

私自身の経験から、お庭とバルコニーのどちらで植物を育てるか迷っている方にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。時間や環境に合わせて、楽しんで植物を育ててください!


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