オープンスリー 1/4,5 vs川崎戦から
お久しぶりです。OKEYです。
何とか平日のうちにと書き始めたこのnoteも、あれよあれよと言う間に土曜日の夜になってしまいました。サラッと書ける人になりたいですね…
試合観返すのと、盤面を再現するのに1番時間かかっちまうんです。(手で書いた方が早い気すらしてきました……)
そんな愚痴はさておき。今回は僕が前から気になってた、「三河って、スリーの打たれ方が悪いのでは?」ってことについてです。
今日は好きに打たれたなーって日でも、スタッツを見ると意外とそうでも無かったり。それならば、本数や確率よりも打たれ方が悪い為に、より印象に残っちゃうのでは無いかと思ったことがきっかけです。
ということで、1/4,5の試合で2つのシーンを選んでみました。
①1/4 GAME1 1Q 9:30頃
ファジーカス(⑤)のスクリーンを使う辻を、川村が後ろから追います。アヴィは辻に対して進路を空ける様に、手前から見て右側にスライドします。
すると、この様な形↓。
ペイント内に入ってきた辻を、三河の選手全員が取り囲んで居るような状態です。図では何とも表現し辛いですが、画面で見る限り5人全員が辻に引き付けられています。
そうなると、川崎のオープンな選手は「ボールを持ってる辻以外の全員」です。囲まれた辻はアギラールにパス、そしてアギラールはコーナーで待つ長谷川へパスという展開でした。(シュートは外れ)
②1/4 GAME1 3Q 7:55頃
先程と似たシチュエーションです。ただ今回はスクリーンをかけたファジーカスが左側のスペースに抜け、アヴィはそちら側に下がっていきます。
またしても囲まれたところで、辻はオープンのアギラールにパス。正面はガードナーですが、とても彼のシュートチェックが間に合う様な距離ではありません。(ちなみにこのシュートも落ちます笑)
"コミュニケーション"と"ガードナー"?
➀の様な状況は極端な例ですが、相手のボールマンに対して複数人でお見合いしてしまう場面はこれまでにも何度かあります。
GAME1の1Q 6:38頃、川村がシュートを決めた直後の川崎の早い切り替えです。
シュートを決めた直後の川村が遅れている中で、藤井のボールプッシュに対してアヴィが対応します。川村が追いついて来たところで↓
アヴィと川村が重なってしまっているので、ファジーカスがワイドオープンです。
この様に不自然に守備側が余ってしまう状況は、コミュニケーションミスから起こるものなのでしょうか。たかが1本、されど1本。減らせる被弾は確実に減らして行きたいところです。
もう一つ楽にオープンショットを打たれる状況として多いのが、②の様にビッグマンに外に張られる場合。強い一方で守備範囲が広くない彼は主にゴール下付近に陣取ることが多い為、相手チームにアウトサイドのシュートが打てるビッグマンがいる場合は土俵に上がってもらえません。
これはミスというよりマッチアップ上仕方ないこともありますが、オープンショットになるシチュエーションとしては多いということです。
三河としては、インサイドを崩されたりシューターに打たれたりすることが防げれば、ガードナーがマッチアップする相手ビッグマンの外はある程度仕方ないと思っているかもしれません。
最後に
➀はわざわざ解説っぽいことをするまでも無いほどのことですが、ビックリするくらいワイドオープンになってる場面ではちょこちょこ起こってるので、無視する訳にも行きませんでした笑
②は決してガードナー個人を責めている訳ではなく(もう少し動けんもんかね…と思うことは正直ありますが…)、彼の様な大きくて重たいフォワードを使う以上相手によっては起こり得ることなので書きました。
また、今回はそこまで詳しく書けませんでしたが関係するところなので、三河のスクリーンに対するディフェンスについてもいつかまとめられたらなぁと思っています。
それではまた……Let's go! SEAHORSES!
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