サッカー専用スタジアム〜子どもたちに夢を!〜
こんにちは。hayaです。
サッカーJFLの奈良クラブが悲願のJ3昇格を決めて来シーズンからJリーグ不毛の地がまた1つ減ることが決まってます。
奈良クラブに携わる全ての皆さん、昇格おめでとうございます。
そんな今盛り上がっている奈良ですが、先日の試合でスタジアムに奈良県知事が来場されました。
その際にTwitterで見た内容ですが『J1規模のスタジアムを建設します』とサポーターの前で確約。
そして、その詳細が早くもニュースとして報道されていました。
奈良市長はスタジアムを建設しても奈良クラブの拠点を現在のロートフィールド奈良から移転させる予定は無いと話しておりロートフィールドを改修してJリーグの公式戦を開催すると公言しています。
こちらも両者の話に食い違いがあり気になる話ですが、JFL→J3の段階でここまで本格的に話が出て建設に向けて進むのは我々にとってはとても羨ましく贅沢な悩みです。
岡山には2009年からJリーグに参戦して現在J2を戦う『ファジアーノ岡山』というプロサッカーチームがあります。
悲願のJ1昇格まであと少しというところまで久しぶりに来た1年目の木山ファジでしたが、サポーターの間でも『そろそろ専用スタジアムを!』と言う声がまたチラホラと出て来ています。
北川社長の専用スタジアム建設についての考え。
チームとしても北川社長が以前、バレーボールの岡山シーガルズと経済界が共同で新アリーナを建設することを岡山市に提案し、建設されることが決まった際に有料記事のファジラボでサッカー専用スタジアムの建設についてのことをお話しされてました。
その際に、『J1に行くためにスタジアムが必要なのか、スタジアムを作るためにもJ1に上がらないといけないのか。このどちらなのかは明確にしないといけないと思っていて、このクラブはまずJ1に行かなければダメで、J1のクラブだからサッカー専用スタジアムが必要という順番にしないといけないと思っているので、当然準備はしていますけども、まずJ1に行くことが先だと思っています。』と仰られていました。
J1とJ2の経済面での格差が徐々に広がりつつあるJリーグ。
ファジアーノの北川社長は2022年の新体制発表会の挨拶でこれを踏まえてこう話しています。
『我々が市民クラブとしてJ1を目指せるタイムリミットは2025年まで』と残された時間は長くないと仰られていました。
他所では民間企業を親会社にして資金を増額するクラブも増えてきています。
ファジアーノの様な市民クラブは金銭面でも太刀打ち出来なくなり必然的に昇格枠は前者に取られてしまうということです。
まず1つの目標としてはこれまで通りに親会社を持たずに市民クラブとしてJ1を掴み取ること。
これが大前提です。
実際クラブはコロナ禍が伸びても安定した経営を出来るように2022年、2023年は資金面でも余裕を確保しており、この2年でJ1を本気で掴み取りにいくと公言してます。
その次の2つ目の目標が専用スタジアムの建設。
フロントでは既に1年前からスタジアム建設に向けたチームが社員間で結成されているとか。
J1に上がった時にすぐ行動に移せるように、あるいは住民からJ1に上がってその事を問われた時に対応出来るようにする為に今から準備をされています。
まず、社長がJ1に上がることが大前提と仰っているので現時点ではJ1昇格が最優先、スタジアムは2の次といったチーム方針なのは間違いないかと思います。
社長がこれはサポーターの皆様にもご理解頂きたいと仰られていたので我々はこれを支援していくことが大事でその為に出来る事は限られますが何が出来るか考え、それを実行していくことが改めて大切だと思います。
最後に。
北川社長が開幕前の新体制発表会でも仰られたようにファジアーノ岡山は市民クラブとして本気でJ1昇格を狙いに行っています。
2022年は木山監督を招聘。
開幕前から過去最高クラスの大型補強を行いました。見事にその成果が顕著に現れ成績は過去最高の3位。
POは1回戦で山形に0-3で敗れたものの、連日のメディアによる報道などのおかげもあり岡山の街の『うねり』はPO決勝まで行った2016年よりもはるかに大きく感じ、ファジアーノ岡山は間違い無くサポーター等の一部だけでは無くサッカーにそこまで詳しくない、まだあまり興味が無い岡山県民の方の間でも根付いてきています。
県民から応援されるクラブを目指す。
岡山の街が一体となって応援をする。
そして選手たちがピッチで躍動して夢を叶える。
これらが実現すれば岡山のサッカー専用スタジアム建設は必ず実現されると思っております。
代表戦などの国際試合も開催出来る規模の専用スタジアムを建設し、ファジの試合は勿論、日本代表の試合も間近で見れる環境を作る。
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それを見た子どもたちがサッカー選手になりたいと思いサッカーを始める、上達する。
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岡山県の小中高のサッカーのレベルが向上する。
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佐野航大の様に岡山でプロになりたい子どもがファジアーノでプレーをする。
僕の中では勝手にこれが理想だと思っています。
2023年こそはJ1に昇格して専用スタジアム建設に向けて大きく前進出来ることを祈りましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました🙏
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