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いよいよ再開へ!過酷な日程で期待したい開幕非先発組は!?

ついに再開後の日程が正式に決定!

大変なシーズンになるのは間違いないとして……ひとまずJリーグがある日常が取り戻せる実感が一気に湧いてきて嬉しいですね。山雅というチームとして昇格を目指して戦うのはもちろん、Jリーグ全体として例年以上に一丸となって戦うシーズンになります。無事シーズンを走り終えたいところです……。

ということで本題。

▼過密日程を戦うキーマンは…!

以前記事にも書いたように過密日程となる今年のJリーグ。「総力戦」「過密日程」という言葉は恐らく今年は飽きるほど聞くことになるだろう。しかし、昇格の可能性でいうと個人的にはやや追い風とも取れる。

そして、5人交代というレギュレーションも相まってレギュラー組以外の働きが成績を大きく左右するのは間違いない。

そこで今回は過密日程を戦う上でのキーマンを愛媛戦のスタメン組以外から数人あげていきたい。

■高木彰人

過酷なシーズンでブレイクを期待したい大本命。

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若さも走力もあって前線ならどこのポジションもできるだけではなく、与えられたポジションであらゆる役割をこなせるので重用されそう。ストライカーとして開花するのはもちろんだが、前線での守備や裏抜けなどチームに活気を与え、勢いをもたらす存在として期待したい。

ジャエルやイズマのように攻撃に比重を置きたい選手と前線で組ませるなら阪野やセルジよりもタイプ的には高木だと思うのでベストな相方を見つけるのが先発への近道か。

とにかくこの日程により、高木がどのように使われ、どれほどの結果を残すかはより一層キーになりそう。

■中美慶哉

今こそ覚醒の時…!

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(中美の話になると何度も言うが…)山雅にきてここまでノーゴールだがそれが信じられないほどチームには貢献してきている。金沢では数字を残し、反町監督からは運動量や球際を評価されてあらゆるポジションで使われてきたことを考えるとJ2ならどこのチームでも重宝されるタイプだろう。

去年J1で18試合出場し、厳しいマークを受けてきた経験を活かせれば2桁ゴールも取れるポテンシャルもある。

これまで前線の4枚と今年はボランチの位置で試されたこともあったので布監督の中でもすでに計算が立って、"いてくれると助かる"選手になっているはず。レギュラー奪取はもちろん、誰かが欠けるときに穴を埋める存在としても重要なピースとなる。

■吉田将也

右SBの不安を払しょくできるか

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ケガ人事情などは完全に把握できていないが……今、最も不安要素のあるポジションは右SB。田中隼が常に出場できれば問題はないがさすがにこれだけ過密日程だと無理はさせられない(笑)

鈴木雄も右SB起用は想定していたかもしれないが開幕戦を見る限りできれば前線で使いたいので右SBをどうやりくりするかもポイントとなる。

フラットにみると吉田は"まだJ2出場のない未知数な戦力"であるが、戦力として計算できないといけない状況になった。「田中隼磨が出なくても吉田がいる」そう言われるのはなかなかハードルは高いが……再開からその状態になっていてほしい。

リハビリ状況もどうなっているか不明だが、焦らず…できるだけ早めに…試合で活躍する姿を見たい。

■イズマ

J2最強のスーパーサブに

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これだけ過密になると90分クローズな展開になることは考えづらい。過密になればなるほどオープンな殴り合いになる可能性が高い。

さらに交代枠が3→5に増えたことからも分かるように層の厚さだけではなく、ベンチメンバーの"個の力"が試される。

オープンな展開で個の力を発揮できる選手……試合の流れを変えられるサブ……J2全体を見渡してもイズマに匹敵する選手はなかなかいないだろう。(コンディション良好ならJ1でもインパクトを残せるはず)

イズマに関してはいかに高いコンディションを保てるかどうかにかかっている。サポとしても期待値の高い選手なので90分ではなくても毎試合スーパーサブとして出場できるくらいには準備をしていてほしいところ…。

▼正直期待したい選手は書ききれない

今回は"過密日程"に重点を置いてピックアップしたが、他にもTMで継続的に結果を出している高木利、新たな風を吹き込みたい久保田・常田、若手の榎本・山本龍・山田真・村越ら……他にも一人一人書きたいほど開幕非先発組だった選手にも期待がある。

監督の手腕も試されることになるが、まずは選手だけではなく、スタッフやサポも各々万全の状態で過ごす、コンディションを保つようにすることを気を付けながら「昇格」を目指して走り切りたい。

開幕まであと10日……!

END




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