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【2023 フェブラリーS(G1)】徹底的に攻略データ篇

*過去10年のデータを分析

フェブラリーSにおける人気別成績表

[人 気]
1~2番人気で7勝!上位人気馬が崩れない。

14年に単勝最下位人気だったコパノリッキーの勝利が印象深いが、1番人気は[4-2-2-2]。2番人気も[3-2-0-5]と上位人気馬が堅実なレース。

二桁人気馬の馬券内は、前述の14年コパノリッキー(16人気)と20年ケイティブレイブ(16人気)のみ。連対馬20頭中16頭が1~5番人気が占めている。

前走着順別成績表
前走レース名別成績表

[前走着順]
前走連対馬が優勢、巻き返しがあるのはG1実績馬だけ!?

前走1着馬が[6-3-3-25]と好成績。特にステップレースの根岸S[3-2-3-49]、東海S[3-1-1-17]とそれぞれの勝ち馬が馬券的にも頼りになる。

一方、二桁着順からは[2-0-2-20]と好走は見られるも、その多くが過去にG1で好走歴のあった馬だった。前走結果が出ていない場合は、過去の実績から巻き返しがあるか判断したい。

フェブラリーSにおける脚質別成績表

[脚 質]
勝ち切るにはメンバー内で上位5頭に入れるだけの末脚が必要!?

直線の長い東京競馬場で行われるため、末脚は勝利に必須の能力。勝ち馬全頭が上がり5位以内を記録。

前走上がり1位馬[1-1-3-10]で複勝回収率は100%超え。特に東京競馬場で上がり1位だと[1-0-2-3]と信頼度は増す。

フェブラリーSにおける馬齢別成績表

[馬 齢]
4~5歳馬の活躍が顕著

馬齢別の成績は4歳[4-1-1-19]、5歳[4-4-4-24]と若馬の活躍が目立つ。

6歳[2-1-2-25]はまだ勝利があるが、7歳以上になると[0-4-3-60]。ダート路線は比較的高齢馬でも通用することが多いが、当レースにおいては勝ちきれない事は頭に入れておきたい。

東京競馬場ダート1600㍍コース図

[東京競馬場実績]
末脚の性能が問われるレース。

ただ、ここでの「末脚」とは、35秒台の速い脚を使えるかどうかを指す。同じ前走上がり1位馬でも、東京競馬場で記録した馬が好走しているのはそのため。

前走だけではなく、過去に東京競馬場で上がり上位を記録して好走した馬が狙いとなる。21~22年の覇者カフェファラオ、17~19年と3年連続好走したゴールドドリームのように東京競馬場の実績が重要になる。

[1週前 結 論]
当初、ギルデッドミラー(牝6)を推す予定だったが、7日の調教後に右前脚の繫靱帯に炎症を発症。同時に、第1指骨の剥離骨折も判明したため、登録していたフェブラリーS(19日・東京)を回避。現役を引退!!
(所属するシルク・ホースクラブが8日、ホームページで発表)

そうなると、前走・前々走で接戦を繰り返したレモンポップ(牡5)が浮上!? (坂井瑠星騎手騎乗予定)

ただ、主戦騎手である戸崎圭太騎手がドライスタウト(牡4)に騎乗予定が気になる。


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