【京王杯2歳S(GⅡ)回顧】推奨馬ヒシアマン4着~相手馬何処?? 2 Haya 2024年11月2日 19:00 【京王杯2歳S 結果】8番人気パンジャタワーが接戦を制す! タワーオブロンドン産駒の重賞初!!2日、東京競馬場で行われた第60回京王杯2歳ステークス(2歳・GII・芝1400m)は、中団の前から脚を伸ばしてゴール前の接戦を制した松山弘平騎手騎乗の8番人気パンジャタワー(牡2、栗東・橋口慎介厩舎)が、好位から脚を伸ばした5番人気マイネルチケット(牡2、栗東・宮徹厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分21秒2(稍重)。さらに1.1/2馬身差の3着に4番人気ヤンキーバローズ(牡2、栗東・上村洋行厩舎)が入った。なお、1番人気ヒシアマン(牡2、美浦・堀宣行厩舎)は4着に、2番人気エイシンワンド(牡2、栗東・大久保龍志厩舎)は8着に、3番人気レモンバーム(牝2、美浦・嘉藤貴行厩舎)は12着に終わった。勝ったパンジャタワーは、父タワーオブロンドン、母クラークスデール、その父ヴィクトワールピサという血統。9月の新馬戦(中京)に続く無傷の2連勝で重賞初制覇を飾った。また、父タワーオブロンドンにとってもこれが産駒のJRA重賞初勝利となった。【勝ち馬プロフィール】◆パンジャタワー(牡2)騎手:松山弘平厩舎:栗東・橋口慎介父:タワーオブロンドン母:クラークスデール母の父:ヴィクトワールピサ馬主:DeepCreek生産者:チャンピオンズファーム【京王杯2歳S】~騎手コメント~1着5-7 パンジャタワー(牡2、松山弘平・橋口慎介)「(直線で外に出したのは作戦か)作戦というか、直線は前の動きもあるので自分が思ったていたとことかではなかったですね。(伸び脚は良かった)そうですね。(1400メートルに対応)前走もスタートはあまり出なくて、長くいい脚を使ってくれましたし、むしろ1400メートルはいいなというふうに思っていました。(直前の雨は)前走も馬場自体は良くはなかったですし、今回も重い馬場ということでこなしてくれて、2走続けてこういう馬場なんですけど、しっかりこなしてくれたんで決して苦にする馬ではないなと思いました。2連勝することができて良かったなと思います。まだまだ良くなる馬だと思うので一緒に頑張っていきたいなと思います」2着7-11 マイネルチケット(牡2、戸崎圭太・宮徹)「距離を短くして、上手に走れました。コンスタントに使っている中でもしっかり走ってくれたけど、もう少しでしたね」(宮徹調教師)「いいレースだったね。4コーナーではいけたと思ったけど…。うまく収めてくれたし、直線でも我慢してくれた。勝ち馬が一枚上手だったね。次走はオーナーと相談するけど、マイルはギリギリかな。でもこなしてはいるからね」3着3-4 ヤンキーバローズ(牡2、岩田康誠・上村洋行)「力があるところを見せてくれた。テンションはマシになって、レースがしやすくなった。それでも前半はちょっと力みがあった。レースに慣れてくれれば、いいパフォーマンスをしてくれると思う」4着4-6 ヒシアマン(牡2、藤岡佑介・堀宣行)「北海道の時に比べたら、ずいぶん返し馬からハミをとってくれるようになった。先生も言っていたように、短い距離の馬になってきています。レースも、もっと忙しくなるかと思ったけど、手応え良くいい感じに追走できました。理想を言えば一列前で勝ち馬より先に動く形が良かったけど、内枠では難しかったですね。一瞬の反応で置いていかれてしまいました」5着6-10 クラスペディア(牡2、小崎綾也・河嶋宏樹)「スタートが速すぎました。先行馬の後ろのイメージだったけど、スピードが勝ってしまいましたね。1200~1400でも脚をためる形が合っていると思います」6着7-12 シンフォーエバー(牡2、田辺裕信・森秀行)「前半、力ませずにしまいを生かすイメージだったけど、しまいの詰めが課題ですね。左回りだと右に張るので、走ったことないけど右回りがいいかもしれません」7着6-9 バニーラビット(牡2、荻野極・武幸四郎)「今日の馬場を苦にしたわけではないですけど、ちょっと合わなかったですね。しまいもジリジリ伸びてはいましたが…。良馬場で見直したいです」8着3-3 エイシンワンド(牡2、幸英明・大久保龍志)「初めてもまれる競馬になりましたが、道中は折り合いもスムーズでした。ただ、少しおとなしすぎました。直線も手応えはあったけど、いつもと違う競馬に戸惑ったのかもしれません」9着1-1 キタノクニカラ(牝2、杉原誠人・小島茂之)「競馬前のテンションも許容範囲になっていて、大事にしてきたことを覚えて成長してきました。最後まで頑張ってくれました」10着4-5 エンドレスサマー(牡2、横山和生・上原佑紀)「ゲートの中で収めるのにいっぱいで、競馬に参加できませんでした。次はいろいろ考えたいと思います」11着5-8 マリノトニトゥルス(牝2、原優介・武市康男)「すごく筋肉の質がいい馬ですね。先々はダートという選択肢もある馬で、こういう馬場はマッチすると思っていました。無理にけんかするのは良くないと思って行かせましたが、控える競馬もできると思うので、悲観する内容ではないと思います」12着8-13 レモンバーム(牝2、M.デムーロ・嘉藤貴行)「馬場が全然合わなかった。外枠でいいところを通れると思ったが全然進まず、切り返してロスのない内にいったけど、そこでも全然進まなかった」13着8-14 カガバベル(牡2、石川裕紀人・萱野浩二)「ポジションを取りきれませんでした。具合はとてもいいし、頑張って走ってくれました。自己条件で改めてですね」14着2-2 リアルショット(牡2、三浦皇成・加藤征弘)推奨馬ヒシアマン(①人気)は、スタート良く先行7番手追走。4角を回り、追い出されると反応が若干鈍く何とか追い上げ4着入線…残念。レースは、中団の前から脚を伸ばしてゴール前の接戦を制したパンジャタワー(⑧人気)が、好位から脚を伸ばしたマイネルチケット(⑤人気)にクビ差をつけ優勝。さらに1.1/2馬身差の3着にヤンキーバローズ(④人気)が入り、大波乱決着!?当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。 ダウンロード copy #競馬 #JRA #データ分析 #血統 #G2 #日刊コンピ指数 #京王杯2歳S #マイネルチケット #ヤンキーバローズ #パンジャタワー 2 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート