【鳴尾記念(G3)回顧】推奨馬フェーングロッテン2着…ヨッシャー! 1 Haya 2023年6月3日 19:00 【鳴尾記念結果】ボッケリーニが早目先頭から押し切る!!3日、阪神競馬場で行われた第76回鳴尾記念(3歳上・GIII・芝2000m)は、道中中団で脚を溜めた浜中俊騎手騎乗の5番人気ボッケリーニ(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)が早めに動いて4角で先頭に立ち、逃げて粘った3番人気フェーングロッテン(牡4、栗東・宮本博厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒1(良)。さらにクビ差の3着に6番人気アドマイヤハダル(牡5、栗東・大久保龍志厩舎)が入った。なお、1番人気ソーヴァリアント(牡5、美浦・大竹正博厩舎)は12着、2番人気マリアエレーナ(牝5、栗東・吉田直弘厩舎)は5着に終わった。勝ったボッケリーニは、父キングカメハメハ、母ポップコーンジャズ、その父ダンスインザダークという血統。兄のラブリーデイはここを勝って宝塚記念を制覇。全弟のこの馬も強い競馬で重賞3勝目を挙げた。【鳴尾記念】~騎手コメント~1着7-12 ボッケリーニ(牡7、浜中 俊・池江泰寿)「今日はスタートが良かったです。位置取りはこだわっていませんでした。自分のなかではいいところにつけられたと思いました。前の方にいる馬たちが相手だと思いましたので、それに勝負どころから差を詰めにいって、という感じでした。いい手応えでしたし、強かったと思います。7歳とは思えない若々しい体ですし、また、さらに力をつけているのではないかというような手応えも感じます。さらに大きいレースに向かってトライしていける馬だと思います」2着3-4 フェーングロッテン(牡4、松若 風馬・宮本博)「今日は落ち着きがあって、いい返し馬ができました。ただ、今日はスタートがあまり出ていきませんでした。前回の方が前半の進み方が良かったです。その点がいつもと感じが違いました。でも、最後も飲み込まれることなく、もうひと踏ん張りしてくれました」3着5-9 アドマイヤハダル(牡5、岩田 望来・大久保龍志)「2、3番手を馬を目標にしていた分、勝ち馬に早めに動かれて踏み遅れてしまいました。馬の状態は戻ってきていると思います」4着5-8 ワンダフルタウン(牡5、和田 竜二・高橋義忠)「いいところにつけられて、流れも良かった。坂で少し鈍ったけど、今日は勝負どころが楽だった。いい頃の感じにない中で、ここまでやれました。良馬場に回復したのも良かったのだと思います」5着4-7 マリアエレーナ(牝5、松山 弘平・吉田直弘)「スタート良く、番手で競馬をしました。最後は苦しくなってしまいましたが、牡馬相手によく頑張ってくれています」6着3-5 モズベッロ(牡7、幸 英明・森田直行)「最後の最後で前が壁になり、追えなかったのがもったいなかったです。力はあります」7着6-11 ヒンドゥタイムズ(セ7、武 豊・斉藤崇史)「道中はゆっくり行って、直線の途中までは良かったんだけど、そこから止まってしまった感じ」8着8-15 スカーフェイス(牡7、西村 淳也・中竹和也)「大外枠でしたが、ロスなく運びました。直線で詰まってしまったのが響きました」9着2-2 カラテ(牡7、菅原 明良・辻野泰之)「いったん下げて外に出す競馬はしたくなかったので、位置を取りに行きましたが、ずっと前が壁になってしまいました」10着1-1 グラティアス(牡5、北村 友一・宮田敬介)「じりっぽくて、めりはりのないレースになりました」11着7-13 マイネルファンロン(牡8、坂井 瑠星・手塚貴久)12着8-14 ソーヴァリアント(牡5、C.ルメール・大竹正博)「最初が一生懸命すぎたね。こういう馬場で止まってしまった。距離は千八までがいいと思う」13着4-6 インプレス(牡4、鮫島 克駿・佐々木晶三)「勝ち馬の後ろをついて行けましたが、直線で苦しくなりました。内回りは走りづらそうなところがあります」14着2-3 ディアマンミノル(牡6、藤岡 康太・本田優)「気持ちの部分なのか、ゲートから進んで行かず、最後までギアが上がらない感じでした」15着6-10 サトノルークス(牡7、荻野 極・池江泰寿)推奨馬フェーングロッテン(3人気)は、スタートの出足が鈍く促されながら先頭に立って逃げ、直線で一気に突き抜けて優勝…のはずが、道中中団で脚を溜めたボッケリーニ(5人気)が早めに動いて4角で先頭に立ち、逃げて粘った同馬にクビ差をつけ優勝。さらにクビ差の3着にアドマイヤハダル(6人気)が入り、中波乱決着!?馬券は、複勝が的中!🎯 ダウンロード copy #競馬 #JRA #G3 #鳴尾記念 #日刊コンピ指数 #ボッケリーニ #フェーングロッテン #アドマイヤハダル 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート