【キーンランドC(G3)回顧】推奨馬プルパレイ10着~何処!? 1 Haya 2024年8月25日 19:00 【キーンランドC 結果】サトノレーヴが抜け出し重賞連勝! いざGIへ25日、札幌競馬場で行われた第19回キーンランドカップ(3歳上・GIII・芝1200m)は、好位追走から直線で抜け出したD.レーン騎手騎乗の2番人気サトノレーヴ(牡5、美浦・堀宣行厩舎)が、中団から脚を伸ばした8番人気エイシンスポッター(牡5、栗東・吉村圭司厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分07秒9(良)。さらにハナ差の3着に7番人気オオバンブルマイ(牡4、栗東・吉村圭司厩舎)が入った。なお、1番人気ナムラクレア(牝5、栗東・長谷川浩大厩舎)は5着に、3番人気エトヴプレ(牝3、栗東・藤岡健一厩舎)は11着に終わった。勝ったサトノレーヴは、父ロードカナロア、母チリエージェ、その父サクラバクシンオーという血統。前走の函館スプリントSに続く重賞連勝を飾った。また、本馬はこの勝利でスプリンターズSの優先出走権を獲得した。【勝ち馬プロフィール】◆サトノレーヴ(牡5)騎手:D.レーン厩舎:美浦・堀宣行父:ロードカナロア母:チリエージェ母の父:サクラバクシンオー馬主:里見治生産者:白井牧場【キーンランドカップ】~騎手コメント~1着5-10 サトノレーヴ(牡5、D.レーン・堀宣行)「とても強い馬でした。厩舎のスタッフから、レースについての指示は特に無かったのですが、どんな馬なのかという説明は受けていました。今日は勝つことだけをイメージして乗りました。抜け出したところで強い脚を見せてくれましたので、そこで勝ちを確信しました。大勢の方に競馬場に来ていただいて、キーンランドCとワールドオールスタージョッキーズを応援していただいていることをとても嬉しく思っています。ありがとうございました」2着3-6 エイシンスポッター(牡5、J.モレイラ・吉村圭司)「いい走りでした。今日は勝ち馬が強かったです」(吉村圭司調教師)「ジョッキーがロスなく立ち回ってくれた。賞金を加算できたのは良かったし、オーナーの了承が得られれば、スプリンターズSを視野に入れます」と話した。3着1-1 オオバンブルマイ(牡4、武豊・吉村圭司)「思った通り前半は置かれましたが、ラストはいい伸びでした。ちょっと直線が短かったですね。1200メートルでもやれるし、この馬は走るよね」4着2-4 モリノドリーム(牝5、C.ルメール・鹿戸雄一)「よく頑張ってくれました。少し後ろ過ぎたけどラスト200メートルは良く伸びていました。勝ち馬の後ろにつけられれば2着はあったかも」5着1-2 ナムラクレア(牝5、浜中俊・長谷川浩大)「休み明けでも順調に迎えられたし、力むところもなく精神的に成長していました。直線で狭いところに入ったのは判断ミス。スムーズなら勝ち馬と際どいレースになったと思います」6着6-12 ビッグシーザー(牡4、坂井瑠星・西園正都)「いいポジションでレースができましたが、勝ち馬の手応えが違いました。その中で差のないレースをしているし、頑張ってくれました」7着7-14 ダノンマッキンリー(牡3、戸崎圭太・藤原英昭)8着6-11 シュバルツカイザー(セ6、大野拓弥・大竹正博)「前走の反省を生かしてリズムの取れるところで運びました。久々にいい脚を使ったし、これがきっかけになってくれれば」9着7-13 ジュビリーヘッド(牡7、C.ホー・西園翔太)「いいレースができました。内側の枠ならもっと上の順位でした」10着2-3 プルパレイ(セ5、佐々木大輔・須貝尚介)「ゲートを出て勝ち馬の後ろにつけられましたが、今日は一線級ばかりですからね」11着5-9 エトヴプレ(牝3、藤岡佑介・藤岡健一)「53キロでいいスピードを見せられたし、4角までいい形。外だったけど前の馬を壁に力むところもなかったです。踏ん張り切れなかったのは、古馬との力関係かな。でもスピードは見せてくれたし、次につなげていきたい」12着4-8 ゾンニッヒ(牡6、川田将雅・池江泰寿)「4コーナーまでスムーズで直線も頑張ってくれています。ここは重賞ですからね」13着4-7 マテンロウオリオン(牡5、横山典弘・昆貢)(昆貢調教師)「いろいろ条件が整わないと。1200メートルは前で決まってしまうしね。1400~1600メートルの流れの方がいい」14着8-16 セッション(牡4、K.ティータン・斉藤崇史)「距離もちょうど良く、初ブリンカーも効果的でしたが、外側の枠だったため、スタートからいい位置につくまでに、かなり体力を消耗してしまいました。内側の枠であれば、もっといい走りを見せてくれると思います」15着8-15 オタルエバー(牡5、松山弘平・中竹和也)「枠も外側だったし、その中でポジションよく流れに乗れました。手応えも悪くなったが、最後は苦しくなってしまいました」16着3-5 シナモンスティック(牝5、丹内祐次・宗像義忠)「4コーナーでもう何もなかったです。中1週も影響したみたい」推奨馬プルパレイ(11人気)は、スタート良く先行7番手追走。4角を回り直線追い出されると反応鈍く馬群へと沈み込み10着惨敗…残念。レースは、好位追走から直線で抜け出したサトノレーヴ(2人気)が、中団から脚を伸ばしたエイシンスポッター(8人気)に1.1/2馬身差をつけ優勝。さらにハナ差の3着にオオバンブルマイ(7人気)が入り、中波乱決着??当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。 ダウンロード copy #競馬 #JRA #データ分析 #血統 #G3 #日刊コンピ指数 #キーンランドC #オオバンブルマイ #サトノレーヴ #エイシンスポッター 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート