【京都2歳ステークス（G3）】～予想篇
推奨馬は、サラコスティ（牡2、栗東・池添学）。
父エピファネイア×母サロニカ（母父ディープインパクト）。サロニコスの半弟で、サリオス、サラキア、サリエラなどの甥。母母サロミナは独オークス(独G1・芝2200m)勝ち。シュネルマイスターも近親の有力ドイツ牝系だ。父エピファネイアはジャパンCと菊花賞に勝ちエフフォーリア、デアリングタクト、ダノンデサイル、ステレンボッシュなどを出す長距離砲。サラキアやサリエラに似た長距離体質で、デビュー戦は1800㍍でエリキングに後れをとったが、こちらのほうが距離適性は更によい。瞬発力勝負よりも長く脚を使うイメージの馬。序盤から速いペースを刻みながら最後までバテなかった1週前追い切りから、心肺能力はかなり高そう。スローペースになりやすい少頭数で、レースをどのように組み立てていくかに注目!!
デビュー戦が重馬場の京都芝外1800㍍で②着だったが、出遅れて最後方追走となった中、メンバー中最速の上がり34秒3で伸びて①着工リキングと0秒2差まで詰めていた。前走の未勝利戦は良馬場の中京芝2000㍍でスタートを決めて逃げ、メンバー中最速の上がり34秒0で9馬身差を付けて圧勝。今走騎乗のC.デムーロ騎手はJRAの芝2000mの重賞で[3-4-1-13](複勝率38.1%)で、この鞍上で上手く運べれば、エリキング相手でも逆転に期待したい!?
