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【函館記念(G3)】~予想篇

過去5年 函館記念 成績表
過去10年 函館記念 4角通過順位

推奨馬は、リカンカブール(牡5、栗東・田中克典)。

父シルバーステート×母アンブラッセモワ(母父Zoffany)。近親にフィユドレール賞(仏G3・芝2100㍍)2着ドウレミー。牝祖ゲノフェーファはロワイヨモン賞(仏G3・芝2400㍍)勝ち馬で子孫にサマーハ(シャケトラなどの母)やマムール(独G1オイロパ賞)がいる。母父ゾファニーはハービンジャーと同じダンジリ産駒。父シルバーステートはエエヤン、ウォーターナビレラ、セイウンハーデスなどを出す人気種牡馬。ロベルトとリボー系のクロスをもつシルバーステート産駒で内回りを力強く捲る。

休み休みの出走だが、着実に力を蓄え、2走前・中山金杯で重賞初勝利を達成。GⅠ初挑戦だった前走の大阪杯(16着)こそ崩れたが、GⅢに戻れば話は違うはずだ。同馬の好走歴は中山、阪神、小倉と高速上がりを必要としない舞台ばかりで、「小回りの持久力勝負での強さ!?」まさにロベルト系と同じ適性。確かな機動力を備えるだけに、初の函館にも不安はない。

過去6連対は芝2000㍍でひと桁馬番の時で、直線平坦の芝2000㍍は小倉で2戦2勝。5勝中4勝は休み明けで、斤量58㌔でも2勝を挙げているから、3カ月半ぶりやハンデ58㌔もクリアできると確信。馬券圏外の次走は①①②①着でもある。今年の中山金杯ではマイネルクリソーラを下して勝利、今回の条件で落ち着いてレースに臨み、力を発揮できれば巻き返しも可能なだけに期待したい!?


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