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【阪神ジャンプS(J・G3)回顧】推奨馬テイエムタツマキ2着~着差4馬身!

【阪神JS 結果】
サペラヴィが快勝で重賞初制覇!! 江田勇亮騎手は10年ぶりの重賞V

14日、中京競馬場で行われた第26回阪神ジャンプステークス(3歳上・オープン・芝3330m)は、徐々にポジションを上げ、残り800mあたりで先頭に立って押し切った江田勇亮騎手騎乗の3番人気サペラヴィ(牡7、美浦・南田美知雄厩舎)が、2番人気テイエムタツマキ(牡6、栗東・武英智厩舎)に4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分39秒0(良)。

さらに1.1/4馬身差の3着に1番人気ネビーイーム(牡6、栗東・佐々木晶三厩舎)が入った。

勝ったサペラヴィは、父ローズキングダム、母セミニョン、その父マンハッタンカフェという血統。前走の新潟ジャンプSでは8着に敗れていたが、ここで巻き返し重賞初制覇を果たした。鞍上の江田勇亮騎手は2014年の阪神スプリングジャンプ以来、10年ぶりの重賞勝利となった。

【勝ち馬プロフィール】
◆サペラヴィ(牡7)
騎手:江田勇亮
厩舎:美浦・南田美知雄
父:ローズキングダム
母:セミニョン
母の父:マンハッタンカフェ
馬主:伊達敏明
生産者:サンシャイン牧場

【阪神ジャンプS】~騎手コメント~

1着1-1 サペラヴィ(牡7、江田勇亮・南田美知雄)
「前々走、新潟で勝った時に、向正面から先頭に立つ形で最後まで頑張っていましたし、我慢してためても他の馬と同じ脚になってしまいますので、早めに動くことを意識しました。並んだ時に前に出ることができたので、もうひと踏ん張りしてくれると思いました。気を抜くところがあるので気を抜かせないようにして、最後も踏ん張ってくれました。厩舎が体を戻して持って来てくれたのも大きかったと思います。厩舎サイドに感謝したいです」

2着2-2 テイエムタツマキ(牡6、田村太雅・武英智)
「逃げると思って譲った馬が下がってきてしまい、ポジションが悪くなってしまいました。それでも良く頑張っていると思います。あのポジションからよく2着まで来てくれました」

3着3-3 ネビーイーム(牡6、小牧加矢太・佐々木晶三)
「もう少しスンナリ前でというイメージでしたが、ゲートで遅れてしまいました。スムーズに行けていましたが、内から馬が来た時に外に振られて、リズムが崩れてしまいました。本場の方がいいタイプで、それでもこのメンバーなら勝ってもおかしくないと思っていましたが、器用でない面をどう修正していくかがポイントだと思います」

4着5-6 ファルヴォーレ(牡6、難波剛健・高橋義忠)
「このメンバーで良く頑張ってくれたと思います。ペースも緩めで、抱えていけるようなところがありました。ここ何走か影をひそめていた、3コーナーから4コーナーでグッと来る脚を見せてくれたのは良かったです。調教師や担当者と相談して、メンコを外して競馬に行ったのもプラスだったと思います。ただ、使える脚が短いので、止まってはいないのですが、最後はネビーイームに差されてしまいました」

5着6-7 レディステディゴー(牡6、中村将之・中村直也)
6着6-8 メイショウハチク(セ10、森一馬・安達昭夫)
7着8-11 ケンアンビシャス(牡6、五十嵐雄祐・久保田貴士)
8着7-10 オメガリッチマン(牡4、高田潤・安田翔伍)
9着4-4 ザメイダン(牡8、上野翔・新開幸一)
10着5-5 プラチナドリーム(牡5、黒岩悠・平田修)
11着7-9 ジャディード(牡9、石神深一・小島茂之)

競争中止8-12 コルドゥーン(牡8、坂口智康・石栗龍彦)

推奨馬テイエムタツマキ(②人気)は、スタートは互角も行き脚がなく5番手追走。内々を回り4角も最内から抜け出すも、先に抜け出した勝ち馬には届かず2着まで…残念。

レースは、徐々にポジションを上げ終始先頭集団でレースを進めると、最終障害まで安定した飛越を見せ、残り800㍍あたりで先頭に立って押し切ったサペラヴィ(③人気)が、テイエムタツマキ(②人気)に4馬身差をつけ優勝。さらに1.1/4馬身差の3着にネビーイーム(①人気)が入り、ほぼ本命決着!?

【週末重賞レースの馬番コンピ 回顧篇】
(2024 阪神ジャンプS)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数2位"
2枠②番テイエムタツマキが該当=結果2着的中!(複勝 140円)


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