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【2025 ダイヤモンドS(G3)】~予想篇
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推奨馬は、シルブロン(牡7、美浦・稲垣幸雄)。
父トーセンジョーダン×母グレイシアブルー(母父サンデーサイレンス)。メールドグラースの半弟で、グラスボンバーやフォトジェニーの甥で、母グレイシアブルーはJRA3勝。近親にブルーダスターやザイーテンといった欧州短距離G1勝ち馬がいる。父トーセンジョーダンは秋天に勝ったジャングルポケット産駒でキタノインディやアズマヘリテージなどの父。晩成血統が開眼しオープン入りを果たしたが、最近はもうワンパンチ足りないレースがつづく。トーセンジョーダン産駒の本馬もHyperion血脈を豊富に持つ芝中長距離馬で、Nureyevの4×3を持つなど中山向きの馬力にも優れたタイプ。ただ、燃費のよい走りはステイヤーっぽいのだが、2400㍍以上を使うようになってから頭角を現し、昨年のダイヤモンドSも外からいい伸びを見せて勝ち馬と際どいところまで迫ったが、僅かに差し届かず2着。
2023年のダイヤモンドS(3着)で1番人気に支持された素質馬。2年以上勝ち星から遠ざかっているものの、前走のステイヤーズSで2着に入り、復調をアピールした。長距離適性は高く、今回も上位争いが濃厚だけに期待したい!?
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