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【スプリングS(G2)】~予想篇

過去5年におけるスプリングS 成績表
過去10年におけるスプリングS 4角通過順位

推奨馬は、2頭(シックスペンスペッレグリーニ)。

1頭目推奨馬は、シックスペンス(牡3、美浦・国枝栄)。

父キズナ×母フィンレイズラッキーチャーム(母父Twirling Candy)。母フィンレイズラッキーチャームはマディソンS(米G1・ダ7F)勝ち馬で、クリプトクリアランス4×3とダンジグ4×4をもつ。近親にフラワーボウル招待S(米G1・芝10F)のピュアクラン、フリゼットS(米G1・ダ8F)のスカイディーバなど。母父トワーリングキャンディはマリブS(米G1・ダ7F)に勝ったキャンディライド産駒。母が北米スピード血統だけに完成度が高くて機動力に富み、ひいらぎ賞も番手抜け出しで完勝。1800ベストっぽいし、ここも好位で安定。

新馬戦、1勝クラス・ひいらぎ賞(中山・芝1600㍍)と連勝。ともに好位から危なげなく抜け出しての完勝だった。好センスを備えていることに加え、あのパフォーマンスなら200㍍の距離延長も問題なさそう。3連勝での重賞制覇なるか、注目!?

同馬は、好位で運べて追われてからの反応も良く、初の中山芝1800㍍にも対応できそうだけに期待したい!?

2頭目推奨馬は、ペッレグリーニ(牡3、美浦・手塚貴久)。

父レイデオロ×母チャーチクワイア(母父ネオユニヴァース)。アルターやミュージアムヒルの甥で、母チャーチクワイアはJRA4勝(芝1400~1600m)。キングストレイルも近親で、シンコウラブリイでおなじみハッピートレイルズの牝系。父レイデオロはディープ牝系のキングカメハメハ産駒で日本ダービーや天皇賞(秋)に勝った。サンライズアースがすみれSを勝ったが、産駒は長めの距離でゆったり流れるレースに向く。本馬のセントポーリア賞勝ちもかなりスローだったので、ここはペースが流れてどうかだろう。中山内回りは合う。

2勝目を挙げた1勝クラス・セントポーリア賞(東京・芝1800㍍)はかなりのスローペース。極端な上がり勝負になったことで着差はつかなかったが、ゴール寸前で前を捕らえた脚は鋭さ十分だった。初の中山でも軽視できない素質馬!!

同馬は、デビューから左回りの芝1800㍍で②②①①着で、今回は初の右回りとなるが、前走がセントポーリア賞1着というのは昨年の勝ち馬ベラジオオペラと同じだけに期待したい!?


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