【2023 読売マイラーズC(G2)】徹底的に攻略データ篇 1 Haya 2023年4月21日 07:00 [22年のレース検証]15年以降、マイルCS 1~5着馬は 3・4・4・1・1・3・1着で複勝率は71%。そして、22年該当馬ホウオウアマゾン(3走前マイルCS 5着)。マイルCSのあとは阪神カップ2着→東京新聞杯12着。前走の東京新聞杯は大惨敗だったが、これは輸送の影響でイレ込んでのもの。輸送のない阪神で期待がかかって、単勝オッズ5.0倍台の1人気。そして2着を確保した。過去10年における読売マイラーズC 人気別成績表[人 気]1人気の信頼度が上昇中!!1人気[2-3-2-3]2人気[2-1-2-5]3人気[2-1-1-6]1人気が馬券圏外の時、2・3人気が代わりに好走する。17年以降、堅め決着が続いている。(netkeiba想定人気より)想定1人気 シュネルマイスター(牡5、美浦・手塚貴久)想定2人気 ソウルラッシュ(牡5、栗東・池江泰寿)想定3人気 ジャスティンスカイ(牡4、栗東・友道康夫)過去10年における読売マイラーズC 前走レース名別成績表[ステップ]複数の勝ち馬を輩出しているのが、 中山記念組[2-0-0-2]、阪神カップ組[2-0-0-2]勝ち馬は出ていないが、複勝率なら 東京新聞杯組[0-2-3-11]、リステッド六甲S組[0-2-1-18]ただ、最も出走頭数が多いダービー卿CT組[0-0-1-20]と大苦戦。<中山記念組>シュネルマイスター(牡5、美浦・手塚貴久)4着 着差0.2秒<東京新聞杯組>エアロロノア(牡6、栗東・笹田和秀)5着 着差0.2秒<リステッド六甲S組>サヴァ(牡5、栗東・上村洋行)1着 着差0.3秒ザイツィンガー(牡7、栗東・牧田和弥)3着 着差0.3秒トリプルエース(牡」6、栗東・斉藤崇史)13着 着差1.0秒<ダービー卿CT組>マテンロウオリオン(牡4、栗東・昆貢) 4着 着差0.4秒<攻略ポイント>①G2組~買えるのは前走連対馬、掲示板は必須中山記念、阪神カップの各2勝を含むG2組[5-1-0-12]は、G1組より優秀。連対馬6頭中5頭が前走3着以内、残る1頭も2着馬に0秒1差の4着。掲示板は絶対条件だが、22年には中山記念2着後→7着のカラテが6歳馬だったことから、近年の好走は4.5歳馬に限られる。<前走G2組>ガイアフォース(牡4、栗東・杉山晴紀)アメリカJCC 5着シュネルマイスター(牡5、美浦・手塚貴久)中山記念 4着過去10年における読売マイラーズC 馬齢別成績表②馬齢~4.5歳馬中心は揺るぎない5歳馬[5-1-6-18]と複勝率41%は安定感があるが、16年に以降馬券圏外がない4歳馬[4-5-2-32]も、18・22年にはワンツー決着と健闘。6歳馬[1-1-1-27]とガクンと成績が落ちる。7歳馬以上[0-3-1-36]と1着で狙えない。<今年出走予定>4歳馬ガイアフォース(牡4、栗東・杉山晴紀)キングエルメス(牡4、栗東・矢作芳人)ジャスティンスカイ(牡4、栗東・友道康夫)ビーアストニッシド(牡4、栗東・飯田雄三)マテンロウオリオン(牡4、栗東・昆貢)5歳馬グラティアス(牡5、美浦・宮田敬介)ゴールデンシロップ(牡5、美浦・木村哲也)サヴァ(牡5、栗東・上村洋行)シュネルマイスター(牡5、美浦・手塚貴久)ソウルラッシュ(牡5、栗東・池江泰寿)③レース間隔~間隔を空けた馬が優勢/中2週以内は苦戦G1安田記念へ向けての叩き台とする馬が多く、 中10週以上臨んだ馬[4-4-6-31]、中5~9週[5-4-2-23]。連対馬20頭中17頭が中5週以上の馬が占めている。残る3頭は、中3週[1-2-1-25]。一方、間隔が中2週になると[0-0-1-33]と苦戦している。<中10週以上>エアロロノア(牡6、栗東・笹田和秀)休養11週間ガイアフォース(牡4、栗東・杉山晴紀)休養13週間キングエルメス(牡4、栗東・矢作芳人)休養13週間グランデマーレ(牡6、栗東・藤岡健一)休養15週間ゴールデンシロップ(牡5、美浦・木村哲也)休養10週間ジャスティンスカイ(牡4、栗東・友道康夫)休養10週間ソウルラッシュ(牡5、栗東・池江泰寿)休養22週間ビーアストニッシド(牡4、栗東・飯田雄三)休養20週間<中5~9週>シャイニーロック(牡7、栗東・佐々木昌)休養7週間シュネルマイスター(牡5、美浦・手塚貴久)休養8週間<波乱の主役>*ダービー卿CT組出走馬の多いダービー卿CT組だが、3着以内は16年11人気クラレントのみ。この年のクラレントは、当レース3度目の経験も味方したが、前2回とは違うジョッキーの功績が大きい。鞍上・小牧太騎手は11~12年にシルポートでこのレース連覇経験。逃げ馬シルポートほどではないが、本来の位置取りより前に行ったことが好走に繋がった。21年のこの組4頭は2桁着順に敗れているが、低評価が続けば人気も下がるということ。逆に、そろそろ狙い目になる頃か??<前走・ダービー卿CT組>マテンロウオリオン(牡4、栗東・昆貢)ダービー卿CT4着 着差0.4秒【戦術ポイント】[軸馬の狙い方]近年、比較的平穏な傾向から、1人気軸でも良いが、単勝オッズ1倍台なら[2-0-0-0]で1着固定も可能。[相手馬の狙い方]軸も相手馬も4・5歳馬中心。G1組よりG2組優先で展開し、6歳以上は穴候補。重賞勝ちのない関東馬や牝馬・騙馬はスルー、中2週ローテの馬と過去10年で3着1回の2桁人気にも手を伸ばす必要なし。一方、14年以降6回も馬券に絡んだ4番枠や、ディープインパクト産駒(複勝率35%)の出走馬が入れば加える。ディープインパクト産駒[3-3-5-20]、17年を除いて毎年3着以内に入る。最終世代まで要注意!?[注 意 点](牝馬・騙馬)牝馬・騙馬[0-0-0-9]と出走数が少ないこと自体、壁の厚さを感じさせる。牝馬では、15年に前走・重賞を制したディアデラマドレが臨んだが3人気7着、軽視。*今年出走予定馬に牝馬・騙馬は無し!?(国内G1組)香港マイルを除いたG1組[0-0-1-9]。かつて好走の多かった前年マイルCS 1~5着馬からの直行が減るなど勢いを失い、マイルCS 2着後だった17年1人気3着エアスピネルが1度あるだけ。<前走・マイルCS組>ソウルラッシュ(牡5、栗東・池江泰寿)マイルCS4着 着差0.3秒 ダウンロード copy #競馬 #JRA #データ分析 #G2 #読売マイラーズC 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート