【関屋記念(G3)回顧】推奨馬ジュンブロッサム3着~鋭伸も届かず!? 2 Haya 2024年8月11日 19:00 【関屋記念 結果】トゥードジボンが鮮やかに逃げ切り、連勝で重賞初V11日、新潟競馬場で行われた第59回関屋記念(3歳上・GIII・芝1600m)は、先手を取ってそのまま逃げ切った松山弘平騎手騎乗の3番人気トゥードジボン(牡5、栗東・四位洋文厩舎)が、好位から脚を伸ばした8番人気ディオ(牡5、栗東・辻野泰之厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒9(良)。さらに1/2馬身差の3着に1番人気ジュンブロッサム(牡5、栗東・友道康夫厩舎)が入った。なお、2番人気プレサージュリフト(牝5、美浦・木村哲也厩舎)は5着に終わった。勝ったトゥードジボンは、父イスラボニータ、母コッパ、その父Yesbyjimminyという血統。前走の米子Sに続くサマーマイルシリーズ連勝で重賞初制覇を飾った。【勝ち馬プロフィール】◆トゥードジボン(牡5)騎手:松山弘平厩舎:栗東・四位洋文父:イスラボニータ母:コッパ母の父:Yesbyjimminy馬主:青山洋一生産者:社台ファーム【関屋記念】~騎手コメント~1着7-15 トゥードジボン(牡5、松山弘平・四位洋文)「今日は同型もいなかったですし、マイペースで、自分のリズムでハナに行く事が出来ました。追ってからも突き放してくれましたし、非常に強い競馬をしてくれました。前走もスタートが良かったですし、今回も持ち味であるスタートを決めてくれて、良いスピードを見せてくれたと思います」(四位洋文調教師)「 内から行く馬がいなければ、ハナで行くプランでした。最初の3ハロンのラップも良かったです。逃げ馬にとって直線が長いとしんどくなりますが、内外の合流付近で騎手がゴーサインを出すと、伸びて凌いでくれました。2着7-14 ディオ(牡5、岩田康誠・辻野泰之)「初めて乗りましたが、力があります。2番手につけられていたら差し切れていたと思います」3着3-6 ジュンブロッサム(牡5、戸崎圭太・友道康夫)「ペースが落ち着きそうでしたし、いいところで運べればと思っていたのですが、ゲートを出てからリズムに乗るまでがゆっくりでした。途中からはハミを取ってくれました。ペースが落ち着いて、その中で脚を使っていますし、力があるのを感じました」4着4-8 ロジリオン(牡3、永野猛蔵・古賀慎明)「理想としてはもう一列前でしたが、向正面でペースが落ち着いてしまいましたし隊列も難しかったです。内回りとの合流点のあたりで追い出したときにのめってしまったのがもったいなかったです。最後は狭いところを割ってきて、力のある馬だと思いました」5着7-13 プレサージュリフト(牝5、C.ルメール・木村哲也)「いい競馬でした。6-7番手のちょうどいいところにつけて、じわじわ伸びてくれました。ただ最後はフラフラして、苦しくなりました」6着6-11 サンライズロナウド(牡5、横山典弘・安田翔伍)7着8-18 ラインベック(セ7、荻野極・友道康夫)「前走以上の出来でした。素晴らしいスタートを切って楽に2番手、取りたいポジションで競馬が出来ました。直線は勝ち馬に離されましたが頑張ってくれました。この先まだまだ走ってくれると思います」8着6-12 アスクコンナモンダ(牡5、津村明秀・中内田充正)「すごくいい雰囲気で競馬にいけた。ペースが遅くなって後ろからでは厳しかった。馬群を割って欲しいという指示だったので、その通りいって伸びていたし展開次第ではもっとやれそう」9着1-1 ディスペランツァ(牡3、M.デムーロ・吉岡辰弥)「直線はスムーズでしたが、いつもの瞬発力を発揮できませんでした。右回りでは凄い瞬発力を発揮する馬なのですが。よくわかりませんが、もしかしたら左回りが原因なのかもしれません」10着3-5 メイショウシンタケ(牡6、泉谷楓真・千田輝彦)「いつもよりゲートを出てくれていつもより前めのポジションで抱えるところもあった。最後はしんどくなって脚が上がってしまった」11着8-16 オニャンコポン(牡5、菅原明良・小島茂之)「直線で追い出したらすごくいい反応だったけどそれが続かなかった。この馬なりに頑張っている」12着4-7 タイムトゥヘヴン(牡6、柴田善臣・戸田博文)「状態は良かった。夏場だから大事に作ってきたからレース後の息の入りがひと息だった。展開面で厳しいところもあった」13着2-4 サクラトゥジュール(牡7、佐々木大輔・堀宣行)「ゲートをスムーズに出て楽に勝ち馬の後ろが取れた。ただ、道中なかなか力みが取れなかった。もう少しリラックスして走れれば良かった」14着5-10 パラレルヴィジョン(牡5、三浦皇成・国枝栄)「ゲートをうまく出てくれてこのペースでも抱えながらいけたんですけどね。上がり勝負は向いていないのかも。見せ場すら作れず申し訳ないです」15着1-2 ダディーズビビッド(牡6、丸山元気・千田輝彦)「ペースが遅くて追走は楽だったけど、最後は止まってしまった」16着2-3 コレペティトール(牡4、石川裕紀人・中竹和也)「この馬の競馬はできた。脚は使っているけどヨーイドンだったので…」17着5-9 グランデマーレ(牡7、田辺裕信・藤岡健一)18着8-17 ワールドウインズ(セ7、松岡正海・笹田和秀)推奨馬ジュンブロッサム(1人気)は、スタートは互角も行き脚がなく中段後方16番手追走。4角を回り直線で大外から鋭伸も馬群を抜け出すのに手間取り3着まで…残念。レースは、先手を取ってそのまま逃げ切ったトゥードジボン(3人気)が、好位から脚を伸ばしたディオ(8人気)に1.1/2馬身差をつけ優勝。さらに1/2馬身差の3着にジュンブロッサム(1人気)が入り、中波乱決着??当然ながら、馬券は単勝狙いだった為、ハズレ…(ノД`)・゜・。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #競馬 #JRA #G3 #関屋記念 #ディオ #ジュンブロッサム #トゥードジボン 2