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【中山牝馬S(G3)】~予想篇

【中山牝馬Sの好走馬ポイント】(過去10年)
①「1番人気」は過去10年で1勝のみ
②「5歳」が6勝と断トツ
③「前走G1組」が大苦戦!

【レース傾向からの狙い】
今週の中山は週中降雨の影響なく、週末の天候は良好で気温も上がる。芝は標準的な(良)馬場コンディションが想定される。

近年、中山牝馬ステークスが馬場コンディション(良)馬場で行われたのは2019年と2022年。この2回で連対した4頭全てが5枠より外。また、最初のコーナーを5番手以内で通過した馬は1頭も馬券に絡んでいない。

外枠(6枠~8枠)、そのなかでも後方待機馬を狙いたい。

推奨馬は、ストーリア(牝4、栗東・杉山晴紀)。
父リオンディーズ×母フェリス(母父ジャングルポケット)。

ロードマイウェイの半妹で、母母レディミューズはチューリップ賞2着。その母シンコウラブリイはマイルCS勝ち馬で、子孫にムイトオブリガードやシンメイフジなどが出る。父リオンディーズはシーザリオの息子でエピファネイアの半弟で、産駒にピンクカメハメハ、テーオーロイヤル、リプレーザなど。血統的にも奥がありそうだが、胴長でいかにも大箱向きの中距離馬。

昨年は1勝クラス・カーネーションC(東京・芝1800㍍)、2勝クラス・三面川特別(新潟・芝1800㍍)を連勝して秋華賞の舞台へ。直線はしぶとく伸びて、8着ながら優勝したスタニングローズからは0秒4差。ちなみに、5着アートハウスとはタイム差なしだった。2走前の自己条件の逆瀬川S(3勝)は2着だったが、勝ち馬ドーブネは中山記念でも3着に好走。前走の3勝クラス・初音S(東京・芝1800㍍)は休み明けでテンションが高く、後方のまま10着に敗れた。

レースを1度使われ、牝馬同士でハンデ52㌔なら、重賞でも期待したい!?


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