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【CBC賞(G3)】~予想篇
【CBC賞のポイント】(過去10年)
①5歳
②馬体重500キロ超え
③格上挑戦馬
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【トラックバイアス】
中京芝1200㍍のスタートは向こう正面途中にあり、発走後短く緩やかな上り坂を越えると、直線半ばまで続く長い下りに入る。3、4コーナーも下りに含まれるため、コーナリングで息を入れにくく、下り終わるとすぐに急坂が控えている。距離以上にスタミナを問われるレイアウト。中京開催の7年(13~19年)、3着以内へ好走した21頭中12頭が4角7番手以降、その内5頭は4角2桁位置なので、中団後方からの差しも決まっている。
土曜に同コースで行われた特別3レース(芝2000、1200、1600㍍)で馬券に絡んだ9頭中8頭が4角5番手以内、ちなみに残り1頭は6番手で通過した。芝は開幕週らしく先行ベターも、中団からの差し馬!?
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推奨馬は、スマートクラージュ(牡6、栗東・池江泰寿)。
父ディープインパクト×母レジェトウショウ(母父キングヘイロー)。母のレジェトウショウは、スマートルシーダの全兄。ファルコンSを勝ったトウショウドラフタの甥にあたる血統。母レジェトウショウは、芝1200㍍と1400㍍でJRA3勝を挙げたオープン馬。近親にはGⅠ3勝のスイープトウショウがいるように、母系が伝える能力の高さを本馬もしっかりと受け継いでいる。同馬は、ディープ×キングヘイローでヘイローの3×4、リファールの4×4と高速決着向き。
3走前の京阪杯は約8か月半ぶりの休養明けながら、重賞の強敵を相手に3着。前走のオープン特別・鞍馬S(京都・芝1200㍍)は不良馬場でも3着に好走し、6歳を迎えても年齢的な衰えは感じさせない。本質は良馬場。中京での実績も、こなせる範囲という印象で、ベターは京都の平坦。6月22日には栗東坂路で4ハロン51秒0(ラスト1ハロン12秒1)をマーク。併せ馬で半馬身ほど先着しており、調整も順調。
夏の中京芝1200㍍で要注目なのが、ディープインパクト産駒。中距離で多くの実績を残すが、CBC賞が中京開催だった2017~19年は【2-4-0-4】と連対率は驚異の60%。回収率も単勝148%、複勝138%を誇る。このレースでも近年、15年ウリウリ、17年シャイニングレイ、18年アレスバローズが制しており、今年出走予定馬中唯一ディープインパクト産駒の同馬は、中京(芝)1200㍍1戦1勝(1分7秒9)だけに期待したい!?
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