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Obsidianのリンクを通常のMarkDown仕様にする設定

通常Obsidianは、専用アプリとして個人とかグループで使う前提だけど、MDをお客さんに対しての設計資料として預ける汎用マークダウンソフトとして使う場合の設定を備忘録として書いておく。

Obsidianのリンクドラッグアンドドロップでリンクが作成できるけどObsidian独自仕様なので、環境をコピーした際、他のMarkDownエディタ(VisualStudioCodeとか)ではうまいことリンクが辿れない。
ので、調べてみた。


コンセプト

プロジェクト毎にフォルダを作ってドキュメントを作って置いて、それを納入すれば仕様とか設計のドキュメントとして成立することを目的とした。
なので、リンクが相対パスでちゃんと拡張子がついてる事がゴール。
基本は、設定→ファイルとリンクだけをごしょごしょする。

設定→ファイルとリンク

新規作成するリンクの形式

これ、デフォルトは、「可能であれば最短経路」になってる。

リンクの形式

Obsidianが、認識しているパスになるから通常だと、違うフォルダにあってもファイルがObsidianがわかる範囲にあるなら、こんな感じの記載になってMarkDownエディタだと追跡できない

短いパス

設定をファイルに対する相対パスに変更すると

相対パスになった!

でも、これだと拡張子がついてないから他のマークダウンではリンク出来ない

ウィキリンクを使用

Obsidianはデフォルトでウィキリンクでファイルをリンクする仕様になっているらしいので、これを通常のマークダウンリンクにするため、設定をOFFにする

マークダウンリンクに変更

これで、ドラッグアンドドロップで通常マークダウン仕様になる。

通常のマークダウン設定

終わりに

とりま、やりたいことが出来たけど、辿り着くまでに くらりん(ChatGPT)と相談しながら2時間くらいネットを彷徨った。
コミュニティプラグインとか 色々ためしたりして楽しかった。
使ってたら弊害あるかもしれんが、その時はその時。

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