スペイン滞在記2019年9月26日(木)マドリッドからセビージャへ、その前にプラド美術館
(別ブログに過去投稿した記事です。少しずつ移行中です)
無事スペインに着き、
早々にセビージャへ移動です。
マドリッドからセビージャへは高速鉄道レンフェを利用。
発車時刻まで時間があったため、
プラド美術館に行きました。
マドリッドの主要駅の1つ、
アトーチャ駅から徒歩5分ほどの近距離です。
4度目のスペインながら、初めての訪問。
荷物をアトーチャ駅のコインロッカーに預け、
よし!と歩き出したものの、
ここで超方向音痴センサーが
抜群な安定感を発揮しました。
全く逆方向に進み、
途中で「おかしいぞ…」と気付き、
地図をくるくるまわして(←方向音痴の定番妙技)、
どうにか到着。
何か立派な人そうな銅像があったので
「誰だろう」と思いながら
記念にパシャリ。
よくみると、銅像の下にお名前があり
ベラスケスでした。
「ベラスケスだったんだー」と
つぶやいた自分に、
「ベラスケスを知らないくせに」
とつっこむ。
プラド美術館は、
いやあ…、もう…、
なんと言ったら良いのでしょう…。
すごすぎてなんだかよくわかりませんでした(笑)
ゴヤ、ルーベンス、カラヴァッジョ、エル・グレコ…、
教科書に出てきた画家の名作オンパレードで、
しかも、一人ひとりについて何枚もの展示数。
「これも、これも、あれも、全部ルーベンス」
となると、美術ド素人としては
「ほお、全部おみごと」
としか、感想がでませんでした。
きちんと鑑賞時間を確保して、
ガイドさんに案内してもらえばよかった…。
それでも、パンフレットを手に、
一生懸命観て回り、
「お!知っている!」という絵が
目の前に現れた時は、感動しました。
とりあえず「観た!」ので満足!
足早にアトーチャ駅に戻り、
13時10分、無事にレンフェ乗車です。
「SILENCIO」という
うるさくしてはいけない車両を選んだのですが、
照明まで暗くてびっくりしました。
お昼用にと駅構内で買ったサンドイッチを
食べる音すら響き渡り、
これはシレンシオ違反で注意されるのでは
とドキドキでしたが、
もくもくと食べ、
腹も膨れて爆睡。
肘をついて寝ていたようで
カクン!となった瞬間に、
ゴツッ!と、おでこを窓枠の角にぶつけました。
眠い時って、1度痛い思いをしても
まったく懲りないもので、
たぶん、6回はぶつけました。
隣のおじさんが
「こいつ大丈夫か…」と、
もはや笑えない顔で
私を見ていたことにはうっすら気づきましたが
また爆睡。
…完全なるシレンシオ違反だったでしょうね。
15時30分、セビージャ着。
猛烈な日差しと暑さに動揺しながらも、
タクシーを拾い、ピソ(アパート)へ移動。
大家さんの娘さんが
感じ良く対応してくれました。
英語も話せるそうです。
たぶん、まだ10代。
若いのに、関心関心。
これから1ヶ月間宜しくおねがいします。
買い物に行って、
ご飯を作って食べて、
シャワーを浴びたら、
バタンQでした。
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