モロッコ2018年3月27日(火)メディナを満喫、大充実の弾丸旅でした
(別ブログに過去投稿した記事です。少しずつ移行中です)
食後はメディナ、いわゆる旧市街を歩きました。
細い入り組んだ道が続き、
現地のガイドさんにしっかりついて歩かないと
間違いなく迷子になって、
戻れなくなりそうです。
道には猫がたくさんいました。
居心地がいいんでしょうね。
どの子も毛並みが良かったです。
美味しくて栄養のあるものを食べているんでしょうね。
壁のくぼんだところを除くと
そこはお店でした。
床屋さん、糸屋さん、靴屋さんなどで、
それぞれにお仕事をしていました。
小さなドアの向こうは
住居になっていて、美しいタイルや
お掃除に精を出す女の人たちが見えました。
それぞれの街には
それぞれの生活や常識があって、
その中で人は素朴に、
そして懸命に生きているんだなと思いました。
もちろん、日本でも。
さらにぐんぐん歩いていき
スカーフ屋さんと
オイルや調味料などを売る店でお買い物タイムです。
スカーフ屋さんでは
巻き方のモデルに抜擢され、
日本ではまず見ない巻き方をされました。
布1枚でここまで工夫できるなんて
すごいなあ。
そのあと、1人の店員が私に耳打ちしました。
「さっき、ガイドが20ユーロといって、
みんなその額で買っているが、
お前にだけ、15ユーロで売ってやる」
なんなの、この密告(笑)
最終的には、10ユーロまで下がったのですが、
そんなに欲しくはなかったので
結局買いませんでした。
でも、確かに素敵なスカーフだったし、
店員さんとのやりとりも
なんだか2人でコントをしているようで
楽しかったので
買えば良かったーと大後悔しています…。
オイル屋の店員さんも
日本のテレビショッピング並みにノセ上手。
思わず、
「よっしゃ!それ買った!」と
膝を叩きたくなります。
みんなアルガンオイルを爆買いしていました。
私はオレンジオイルの小さいのだけ買いました。
その後、30分の自由時間がもらえたので、
私はアクセサリー屋さんへ。
早速、店員のおじさんと値切り交渉スタートです。
店員:「これは○○ユーロです。
で〜も〜、あなたのために〜
なんと〜まけてあげます〜!」
私:「高い!どう考えても高い!半額まで落として」
店員:「だめ。なんでだ、フォーユーなんだぞ」
私:「だめ、高い。ほら、他のお皿は安いのに、
これだけ高い、おかしいじゃない」
店員:「これはラスト1だ。人気で、もうないんだ。」
私:「でも絶対そんな額出さない。
ね!アミーゴ!半額でいいよね!」
最後にはおじさんと握手して
私の言い値にはなったのですが、
それでもおじさんがウハウハするほど
高い額だったと思います。
でもいいんです。
とても楽しかったから!
ピアスはおじさんに選んでもらいました。
(ちなみに私と攻防戦を繰り広げたのは
下記の写真右奥、左のおじさんです)
それぞれに自由時間を楽しんだツアーメンバーが
再び集合し、港へ戻ります。
フェリーの出航時間が近づいてきました。
とても楽しかったモロッコ旅行ももう終わりです。
風が強かったのか、
パスポートコントロールが混んでいたのか、
かなり待たされての出航でしたが
無事にスペイン着。
すでに21時。
それからバスで移動し、
セビージャに着いたのは午前0時。
ガイドのカルロスとアシスタントさんに
「アメイジングな旅行だったよ、ありがとう」
と伝えて、さよならしました。
本当に、アメイジングな1日でした。
心からワクワクしました。
勇気を出して行ってみて良かったです。
思い出は一生の宝物です。
〜余談1〜
ラクダのお土産品を売るお兄さんの
話をやさしくきいてあげていたら、
「これ買って」がいつのまにか
「アイラブユー」に。
モロッコでなら、
モテモテハッピーライフが
送れるかもしれません。
〜余談2〜
セビージャに着いた時、
ちょうどセマナサンタの行進をしていたので
しばらく見てから帰りました。
お腹が空いて、
持参していた「HARIBO」のグミを食べながら。
家に着いたのは結局午前2時近く。
ほぼ徹夜です。
我ながら元気だなあと思いました。
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