【おひとりさまの宿泊レポ #20】ロカンダ・フラノーラ
代官山でとてもお世話になっていた友人が2024年9月7日(土)に富良野にオープンしたオーベルジュのシェフになったので、プレオープン期間に友人と一緒にお邪魔してきました。
この日のゲストはわたしたちだけ。
余市から富良野に向かってドライブ中、友人が「サウナ寄ってから行こう!近くにサウナがある!」と思い立ってサウナに立ち寄り、山道が暗くなりシカもキツネも現れて安全運転で到着予定時刻に遅れるところから始まります。
▼ちなみにサウナは最高でした…!
(この旅、札幌ホテル、リッツ、岬の湯とサウナ三昧でした)
外観・内観
着いた日はもう暗くなっていたので(既視感)、主な外観の撮影は翌日。
元々ペンションとして利用されていた建物をリノベーション。
1泊7〜8,000円でお部屋8室とっていたところを改装して4部屋とレストランにしたとのこと。
設備自体は重装備ではなく、必要なものが、必要なだけちゃんとある感じ。実家に帰ってきたみたいな感覚。(伏線回収あります)
裏庭には野菜やハーブ、葡萄を植えてあって、ハーブは特に無法地帯になっていました。笑
わたしは宿泊翌日都内に帰宅だったので、バジルやミント、ディルなどをブーケ風にしていただいて持って帰りました。季節によってはハーブ摘みができるようです。週末美味しくいただきました。
お部屋
Room Aのお部屋を用意してくれていました。
シングルベッドが2台、ソファも大きめなので就寝可能。
3-4名は1部屋に宿泊できるとのことでした。
番外編
温泉
お部屋にお風呂もついていましたが大浴場(3~4名同時が限界かな)もありました。
ワイン飲んでご機嫌だったのでお風呂の記憶はほとんどありません!笑
夕食
テーブル席が全部で7-8卓?とかなり広いです。全部満卓になったら今のスタッフ数では提供テンパりそう。
友人は元々行きつけの火鍋屋さんの料理長だったのですが、作りたかったのはこういう料理なのかな、とワクワクするメニューばかりでした。
味を説明するのはおこがましいので、ぜひ味わいに行っていただきたいです!
個人的には人参のムースと秋刀魚と焼き茄子のリゾットが優勝でした。
野菜が全般美味しい!鹿肉もふわふわに柔らかかったです。
ワインを飲んでいるのに出してくれたメニューもあると思うので、あくまでもこちらはご参考までに。
朝食
前日3時までワインを4-5本空けてしっかり二日酔いの我々。
8時過ぎに起きて朝食会場へ。(貸し切りだったので、実家の1階に朝ごはん食べに行くテンションでした👈怒られそう)
ナチュラルワイン
ビール、ジン、ナチュラルワインと酒飲みのための宿でした。
ナチュラルワインはいろいろ飲んだんですがラベル撮り忘れてしまった。
ココ・ファーム・ワイナリー / Kita NOVO Reserve
ナチュールとは思えない、しっかりシャンパンの重さで美味しすぎました。
さっぽろ藤野ワイナリー / KOHARU+
トミハラ・ヴィンヤード / Mintuci
すいすい飲める白でした(だったはず)
鶴山ファーム / NEAKE サンスフル
大好きなナイアガラなオレンジワインでした。酔っ払って開催したインスタライブでめっちゃこれをイチオシしてました。
費用
プレオープン期間だったのでわたしたちの実費は参考にならないので記載しませんが、2024年9月時点ではディナーコース(8皿~)11,000円、宿泊(朝食付き)で25,000円(税抜)/人の価格設定のようです。
総括
1万円分のお料理とこんなに豪華な朝ごはんがついて宿泊この料金で良いの…!?値上げしたほうが良いですよ!って散々吠えてきたので、すぐ価格改定するかも。笑
それでもわたしは家族や友人たちと貸し切りでまた伺いたいなと思いました。
おまけ
ロカンダフラノーラから車で10分ぐらい走らせたところにアンパンマンショップ、ジャム工房、展望台があります。
ジャム工房はロカンダフラノーラのオーナーの山本さんのショップ。(ご丁寧に到着を待っていてくれて、挨拶していただきました)
朝食でもこちらのジャムが使われていて、お土産で購入しました。
展望台は徒歩で行ける距離ではないので、車でサクッと上まで上がるのが良いと思います。