解らなくて良いってことを解ってほしい矛盾
私が働き方を変えることによって、夫婦で話し合う必要のあることができたので、その機会を作った。
何年いても意見がぶつかるのは同じところ。
私も予想がついていたが、お約束の(苦笑)いつもどおりのやりとりを繰り返してとりあえず伝えたいことはしっかり伝えて、
【今後はこうしていこう】という結論にはたどり着けた。
どれだけ長くいたって、相手のことは解らないことだらけで、べつに全てを解りたくもない。
お金や価値観もそれぞれ全然違って当たり前だから、それぞれが意見を言って、折り合いのつくところを共有する…というくらいじゃないと続かない。
我慢するのは良くなくて、言うのが面倒だと言ってもある程度たまったら吐き出して解決しようと試みたほうがあとあと心地よく生きられる。
私の今までの夫婦生活での心得だ。
やっかいなのが、
【解らなくて良いってことを解ってほしい】という矛盾が生まれること。
『これは相手にとって解ってくれなくても良いことです』と、書いてあるわけじゃないから、解ってくれなくて良いからだまっててほしいと思っていても、見極めるのは難しいのかもしれない。
必要な不定期な数ヶ月に一回のコミュニケーション。
いつも話したあとは夫は機嫌が良くなり、私はポジティブネガティブの混ざった色々な意味のため息をつく。
その後二人でスーパーへ買い物へでかける…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?