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全面的に任されることの重さと信頼関係
アメリカ全体で不動産価格が高騰していますが、観光業がストップしていたワイキキの「バケレン」用として人気があったコンドミニアムやホテルコンドなどはキョーレツに低迷していました。
が。
このところ底値を打った感があります。
とある投資家クライアントから依頼を受け、こういった今「底値」の不動産を購入・運営する場合のプロジェクションを作成し、数字が合うものから購入手続きを始めています。
(注:上記「プロジェクション」には最近の実績、実際の数字をあてはめて計算します。単なる「予想」をベースにするものではありません。)
「任せるから。プロジェクションだけ送って報告して。進めていいから。」
全て任されると、あまりの責任の重さで特に慎重になります。
あまりの重圧でめげそうになります。
よく考えると、これがこのクライアントのやり方なのかも。
「全面的に任せるから、やってくれ」と指示をする方が、エージェント側としては特に慎重になり、逆にコントロールできると言うことを知っているのかも。
任せる、と言われると嬉しいのですが、こちらとしてもクライアントをよくみてお受けしないといけません。
信頼できるクライアントでないと、後々怖いですから。
なので、これはクライアントとの相性と信頼関係なのでしょう。
こういう信頼関係を築けて、案件を全面的に任せてもらえることができ、また、その責任の重さに耐えながらも結果を出すため必死に仕事ができるなんて、とても幸せなことです。
でも、油断大敵。最後まで念には念を入れて進めたいと思います。
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