35年で423%上がる。
ハワイ不動産の統計を見ていたら、こんな数字がありました。
一戸建ての中央価格
1985年:$158,600
2020年:$830,000
1985年から35年間経って、価格が5倍以上になったということですね。
年毎に見てみると、一番値段が上昇したのは、1990年。
その前の年より30.4%上がりました。
ちょうど日本経済のバブルの時期ですね。
アメリカのサブプライムブームの時(2003年から2006年)ですら、28.3%上昇止まりだったのに、それ以上を記録した、日本経済バブルの影響はすごかったんですね。
ハワイの経済、特に不動産が日本の経済に強い影響を受けることがわかります。
2020年は、2019年に比べ、5.2%の上昇です。
今のところ、2020年に比べると、2021年は19%上昇しています。
では、下がった時はあるのでしょうか?
1985年からずっと記録を見てみると、大きく下がったリーマンショックの時で −7.9%。
1997年に −8.4%を記録していますが、これが一番大きく価格が下がったタイミングです。
そう。
世界中でアジア通貨危機のあおりを受け、日本の大手金融機関が相次いで潰れていった年ですね。
それでも%は一桁止まり。
やっぱり土地が狭い割に、需要のあるハワイは、長期で不動産を資産として持っていると強いですね。
ここで一言。
「買っときゃよかった…」
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