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進化するハワイのポケ丼

ハワイにはポケという郷土料理があります。

元々は、生の魚をぶつ切りにして、岩塩やククイナッツや海藻と和えていました。その後、日本や中国からの移民が持ち込んだ調味料を使うようになって、醤油やごま油やオイスターソースなども使うようになりました。

その後も天かすをふりかけたり、マグロの代わりにかまぼこを使ったりとさまざまな進化と工夫がありました。

ポケはそのまま食べることが多かったのですが、ここ10年くらいの間に、ご飯の上にのせて食べる「ポケ丼(Poke Don)」も人気が出てきました。

先月、今まで食べたことのないビックリするポケ丼を食べました。

場所は、ハワイローカル御用達ショッピングセンタのパールリッジセンターにあるアジアンフレーバーズです。オーナーシェフはラオス出身のアッシュさんです。

他のアジア料理に比べると、まだまだ知られていないラオス料理ですが、辛過ぎることなく甘くなく、日本人の口には合う味付けだと思います。

今回、アッシュさんはお持ち帰り用に幾つかの新しいポケ丼メニューを作り出し、ローカルのグルメ好きの間で話題になっています。

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▲ラオス風ポケ丼:香草の味と香りがマグロによく合っていて最高です!

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▲コールドジンジャーポケ丼:中華料理のネギ生姜ソースをマグロに。う〜ん、さっぱりしていて美味しい。

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▲ミステイクポケ丼:スタッフが間違えて作ってしまったのが始まり。ラオス風ポケとジンジャーポケのソースがミックスになっています。

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▲トリュフポケ:白トリュフの香り高いポケです。まろやかな赤玉ねぎや香ばしく揚げたエシャロットもよく合います。

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▲タイレッドカレーポケ丼:ラオスのお隣のタイのレッドカレー。マグロとカレーの不思議な組み合わせですが、どちらもご飯と相性ぴったりだからいい感じです。

ポケ丼の進化では、昔からさまざまな人種が一緒に暮らしてきてハワイならではの食の進化を見た気がします。こうやって融合しながら、みんなが仲良く暮らせるハワイって、本当にいいところですよね。

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