明日からオフィスが通常営業に

著者: 六甲茂子(ロコモコ)

ついにお客様を迎えることに

ワクチン接種が行き渡り、いよいよハワイの経済が唸りをあげつつ勢いよく動き始めた今日この頃。

私が働く法律事務所も、明日6月1日より完全オープン。コロナ以前と同じように再び外部のお客様をお通しするようになります。

もちろん、お客様をお迎えしている時はマスクは必須。ある程度のソーシャル・ディスタンシングは守りつつ。

今まではZOOMを使ってミーティングや公証業務を行なっていたため、少々不便なところもあったんですよね。これからは迅速に事が運ぶようになるため、少し忙しくなりそうです。

カジュアルは金曜日だけに

オフィスのオープンに伴い、服装規定も元に戻ります。コロナ禍の間は、ジーンズやTシャツなどの動きやすい服装で出勤しても良かったのですが、今後は以前と同じく、金曜日だけはカジュアルな服装が許されるものの、普段はビジネス風に装わなければなりません。

実に1年以上もずっと、ジーンズやTシャツにペタンコ靴、さらに大きなマスクに隠れるのを良いことに、ノーメイクで出勤していたために、面倒くさい事この上なし。ステイホーム中に足も柔らかくなってしまったようで、ヒールのあるパンプスを履くと痛いのなんのって。

まあ、すぐに慣れるでしょうけどね。

久しぶりにお買い物

でも、出勤用コーデを考えるのは楽しいものですよね。ここ1年以上ほとんど買い物もしていなかったので、メモリアルデー・セール中なのを良いことに、クリスマスや誕生日に貰ったお買い物券などを駆使して、パンツ1本、ワンピース2着、ブラウス2着を大人買い。

まだダイエット中と言う事もあり、若干小さ目のサイズを購入。これでダイエットをサボる事はできなくなりました。あとは近々美容院に行って、カットとカラーをしなければ。

思ったよりも楽天的だったアメリカ人

一年以上冬眠していた感のあるハワイでしたが、ワクチン接種の滞りも思っていた以上に少なく、経済の復興もかなりの勢いで進んでいます。

私はずっと、「これからはニューノーマルがノーマルに」、とか、「もう二度と同じようには戻らないんだろうな…」などと、やや後ろ向きの予測をしていたのですが、蓋を開けてみれば、思ったよりもずっとスムーズに世の中が動き出したように思います。

ハワイ州民は、と言うよりアメリカ人はかなり楽天的で、見かけ以上に柔軟性、弾力性があるようですよ。

また、観光地以外では自主的にマスクを着けている人々もほとんどで、私たちのコミュニティは案外成熟したものなんだと頼もしく思っています。

後は海外に門戸を開くのみですが、こればっかりは慎重すぎるくらい慎重に。でも、ハワイならではのアロハ・スピリットを忘れず、皆様が安全にこの美しい島を楽しんでいただけるよう、準備に励みたいと思います。