ハワイ版の青の洞窟!?穴場インスタスポット「マーメイドケーブ」
インスタグラムでその神秘的な写真をたまたま見つけ、絶対に行きたい！と思っていたマーメイドケーブ（mermaid cave）。
今夏行ってきました！！
マーメイドケーブは岩が波で削られて自然にできた洞窟で、ハワイ版青の洞窟と言われているのだとか。
全然知らなかったのですが、穴場観光スポットなのだそう。
ハワイ通でもなかなか行ったことのある方は少ないのではないでしょうか？
マーメイドケープへの行き方
場所はオアフ島西部、ワイキキから車で約1時間ほどのところにあるカラニアナオレ・ビーチパーク（2016年3月まではナナクリビーチパークという名称でしたので、そちらの呼び方の方が認知度が高いです）にあります。
この辺りはネイティブハワイアンの方々が多く住む地域で、日本人はほとんど見かけません。
ちなみにこちら、相撲の小錦関の出身地なんだとか！
大きなビーチなので、初めて行った方はどこにマーメイドケーブがあるのか全く分からないと思いますが、ケータイのマップにマーメイドケーブと入れると一応位置を示してくれるので、何となくそっちの方向へ向かってみて下さい。
いざ洞窟へ！！
地図の示す方向はビーチを正面に見て、左側の方向。
ゴツゴツとした岩場を歩いて行きます。
途中お墓のようなプレートにお花や供え物が置いてあったりするのでちょっとドキッとしました。
少し歩いていくと、地面に穴がいっぱい空いているところに出てきます。
ハート型をしている穴なんかもありますよ！
そこまで来ればもう迷うことはありません。
辺りを見回すとおそらく人だかりが見えると思います。
そこがマーメイドケーブの入り口（時間や天候によっては人がいないこともあるかもしれませんが・・・）。
トラブル発生！
事前の情報収集で、洞窟の中に下りるのが大変と知っていたので、折りたたみ式の小さな踏み台を借りていった用意周到な私たち。
にも関わらず・・・車のトランクに忘れてしまいました（涙）。
はしごを持参しているロコがいることもある、と聞いていたので期待しましたがハシゴはかかっておらず。
取りに戻ろうか迷いましたが、思ったほどではなかったので自力で下りてみることにしました！
とは言え2～3ｍはあったと思うのでなかなかの高さ。
一番背の高いお友達が先に下りて、子供たちはキャッチしてもらいました。
他の観光客の方たちともお互い手助けしあってキャーキャー言いながら何とか下りられましたよ！
小さいお子さまにはちょっと厳しいかも。
神秘的な洞窟内
必死で穴から下りると・・・そこはまさにハワイ版青の洞窟！
岩場にあいた穴から陽の光が差し込み、洞窟内の海水を照らしています。
キラキラと水面が輝き、とっても幻想的な光景！
天井は低くて、下りた所はまっすぐ立つことは出来ず、大人はかがんで入る感じ。
秘密の洞窟っぽくて、ネーミングの通り人魚が住んでいても不思議ではないような神秘的な雰囲気です。
すごくきれいですよ！
洞窟内で響く波の音も幻想的な空間に拍車をかけていました。
この幻想的な空間は筆舌に尽くしがたい！
ぜひご自身の目でご覧になってみてください。
ちなみに、上るのも結構大変でした。
ちょっとしたロッククライミング気分で、腕力が必要～！
海側ルートもあり
私たちを含め、ほとんどの人は穴から下りて洞窟に入りますが、洞窟の出口付近は結構深いので、穴から下りるのではなく海に飛び込んで海側から泳いで入ってくる事もできます。
後からそちらも見に行ってみましたが、5mほどある岸壁から飛び込まなければいけませんし、潮の流れもかなり早そうでした。
子連れの私たちにはとてもムリ（子連れじゃなくても怖くてムリ～）！
このルートで行かれる方は十分気をつけて下さいね。
カラニアナオレビーチもオススメ
マーメイドケーブを十分堪能したら、その後はカラニアナオレビーチでのんびり過ごすのがオススメ！
海の色がとても青くて美しい、穏やかな風景が広がります。
しかもワイキキとは違って観光客も少ないので、ゆっくりできますよ。
サンセットもオススメだそうですが、治安が悪い地域なのでご注意ください。
注意！
本当に美しい洞窟ですが波が高いと足を取られたり溺れたりすることもあります。
行かれる際は十分気をつけてくださいね。
満潮時は水面が上がり危ないので、朝早めの時間に行くのがオススメです。
まさに知る人ぞ知る穴場スポット、マーメイドケーブ。
いつもと少し違う、非日常なハワイが体験できますよ！
Kalanianaole Beach Park（カラニアナオレ・ビーチパーク）
（Nanakuli Beach Park(ナナクリ・ビーチ・パーク）)
- 住所：89-269 Farrington Hwy, Waianae, HI 96792