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さくらの花の散る下に

2024年4月18日

朝の日課にしている公園の掃き掃除。
今は、さくらの花びらが次から次へと散っています。
この頃に思い出す詩があります。
小学校6年生の国語の教科書の一番最初の詩です。

「花ふぶき」という阪本越郎さんの詩です。

さくらの花の散る下に
小さな屋根の駅がある
白い花びらは散りかかり
駅の中は
花びらでいっぱい
🌸
🌸
50年以上経っているのにまだ覚えています。
詩のイメージで絵も描かされました。
小学校最高学年で、受験や何かと今年こそはと張り切っていたのだと。

毎年、この時期に思い出します。
昨年だったか、この詩の作者が野村萬斎さんのお祖父様だったと知って驚きました。

また、地震。
こんな呑気なこと言ってられませんが、今日さくらの花びらを掃きながら思い出して春の朝を過ごしました。

また、来年もみれるかなぁ?

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