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木蘭の涙
2024年3月6日
私が毎日掃き掃除をしている歩道の角に、真っ白な木蓮の木があります。
今朝も小雨の中
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蕾が開き始めています。
暗くなって街灯が灯ると、その光の中に浮かんで見えます。
3月2日に夫が旅立ち、悲しむ間も無く普段の営業をしなければなりませんでした。
その頃は、酒屋、米屋、化粧品店、公衆浴場をしていました。
お風呂屋さんの営業を終えて夜中に、その頃飼っていたピレネー犬の散歩をしていました。
今は亡き妹と歩道の街灯に浮かぶ木蓮の花を見て、涙したものです。
私達の気持ちそのものの詩
スターダスト☆レビューの歌
木蘭の涙 です。
逢いたくて 逢いたくて
この胸のささやきが
あなたを探してる
🎶🎶〜
やがて 時はゆき過ぎ
幾度目かの春の日
あなたは眠る様に
空へ旅立った
♪♪〜
木蘭のつぼみが
開くのを見るたびに
あふれだす涙は
夢のあとさきに
あの頃一緒に木蓮の花を見た妹も今はいません。
この時期になると、
何年経っても「木蘭の涙」
すてきな歌と思って聴いてしまいます。