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秩父宮ロードレース

皆さんこんにちは!HaW Cyclingです!

今日は9/8に埼玉県秩父市で開催された秩父宮ロードレースの展開を文章にしたいと思います!

コースはこんな感じ

※1コースレイアウト
※2コース全体マップ

上の図を見て頂こう。

初見殺しのコースレイアウトw

大会前日にコースや規定を確認した(遅すぎるだろw)

遅いのはわかっていたが、仕事が忙しくてそこまで考えがいかなかったw

いつも通りYouTubeでコメンタリー動画を撮ろうと思ったのだが、規定上カメラ等積載NGだったので撮影はできなかった。(これも前日に知るw)

クラスはいっぱいあったみたいだが、エントリー時によくわからなくてエリートクラスにエントリーする(何故エリートにしたかは記憶にないw)

スタートは秩父駅

秩父駅で開会式をしていた

秩父駅からスタートだが、15分くらい日向で待機してたせいか若干バテたww

秩父駅スタートして、周回コースまで約10kmくらいかな?パレードラン。

選手は大体100人くらいはいたかな?もっといたかもw

周回コースのスタート地点で一旦停止してからスタート(そのままスタートで良くないか?w)

それでは、ここから秩父宮杯ロードレースで何があったか書き記そうと思う。

スタート前は集団の全方に位置していた。
周りにはチームのメンバーが5人いた。

スタートの合図で一斉にスタート

スタート直後一気に500wくらいで踏まされたけど、一瞬で落ち着いた。

スタートしてすぐに右コーナーで2分半のヒルクライム(※1の図を見てほしい)

※1の図の通りバコーン!!とヒルクライムがあるが、ゴールまで75km1本目は抑えながら走ろうと思った。

ヒルクライムに入って途中に選手のボトル受け渡しゾーンがあるが、そこらへんでだいぶ抜かされていた。

だが、パワーを見ると340w平均...いやいや、飛ばしすぎだろwwwあと75kmの距離をこのペースで走ってたらみんな持たないだろうwと考えた

僕は平坦と降りは得意な方だ。

1本目のでかいヒルクライムが終了した時点で集団の真ん中からやや後ろにいた。

だが大丈夫。ここからハイスピードダウンヒル。

降りでは十数人抜いた。計算通り。
このまま集団のペースは落ちるだろうと思った。

3.5km地点で登り返しの小さなヒルクライムがあるが、先に見えた集団は2つに分かれていた。

僕はと言うと3、4人くらいの小集団。

ここで気づいてしまった。

前の大集団には追いつけない。

どんなにキツくても集団についていくべきだった。
何故なら後半は平坦基調なので明らかに集団の方が脚を残せる。
ほぼ単独に近い僕は400wで走ったとて、プロトンには追いつけないと悟った。

2週目のヒルクライム地点でも更にペースが離れる。

もうあとは惰性だった。(と言うか諦めてしまった。)

2週終えた頃(30km弱)にはボトルも空になって脱水症状が現れ始める。両足が攣るか攣らないかのギリギリ。
あぁDNFでいいかなぁ。と少し弱気になった。

数人拾いながら2、3人で回すも暑さと脱水によりペースを維持できない。

3週目、4週目は何がダメだったのか、どうすればよかったのかを永遠に考えていた気がする。
最終周回は高校生のグループが走っていたのでゴールまで連れて行ってもらった。(戦意喪失状態)

ゴール手前でエリートクラスの優勝者に抜かされて終了。

いわゆるDNFだ。

敗因はいっぱいあるが、やっぱり実力不足だったのは自覚していた。

レースと分かっていながらもトレーニングが出来ない日々が続いてモチベーションも下がった。ついでにCTLも一緒に下がったw

別に悲観しているわけではない。

むしろDNFだったことによって本来の自分を取り戻せたかもしれない。

climb over wall
僕が所属するチームの名前の由来?
直訳すると“壁を越えてゆけ”だ。
(多分だけどw)

僕はと言うと、壁を見て見ぬふりをしていたのかもしれない。

弱くなっていく自分から目を背けたかったのかも。

あ、でも凄くよかった事が一つあって。
チーム戦でCOWが2位だった!
マジで1mmも貢献できてないけど、同じ空間にいれたことは幸せでした笑


まぁ秩父宮ロードレースでは色々と気づく事ができたので凄くいいレースだなって思いました!

悔しさは残るけど、今回の敗因を次に活かせれば無駄なレースではないと思う。

1.コースの把握(前日まで距離すら把握していなかった。)
2.暑さ対策(いつも1時間くらいのレースしか出ていなかったので、ボトル1本しか装備していなかった)
3.実力不足(距離、強度共に富士ヒルでゴールドを目指していた時の1/3程度の練習量だった)
4.ヒルクライムレースと違って集団効果はデカいw(戦略的撤退はするな!死ぬ気で踏め!)

次回は南魚沼ロードレース。
実際に試走とかは行けないけど、高強度で踏めるトレーニングを取り入れていこうと思います。

“全盛期はいつも未来”

【秩父宮ロードレース】激闘の末に得られたものと失ったもの...
https://youtu.be/cKg6vF9Aa-I

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