音楽の聴き方、聞き方、効き方③
どうも、エンボです⚡⚡
音楽の聴き方、聞き方、効き方②では、
音楽を流す媒体について触れました。
今回は、曲の好き嫌いやジャンルの好き嫌いについてお話します。
こればかりは好みの問題っていうのもあるので、
この記事の受け取り方は人それぞれだと思いますが、
一つの意見として読んでいただければ幸いです。
ジャンルの壁
好き嫌いで一番大きな問題となるのはジャンルの壁でしょう。
そりゃそうです。J-POPが好きな人、メタルが好きな人、
HIPHOPが好きな人、ロックが好きな人、みんな違ってみんな良いんです。
ただ、中には他ジャンルの曲に対して偏見を抱いてる人が
多々見受けられます。
個人的にはHIPHOPなんか特にその一例だと思うんですけど、
フリースタイルダンジョンの影響も少しあるかと思いますが、
「ラップは相手をディスるものだ」とか「不良の音楽だ」
みたいなイメージが付きがちですよね。
あとは、
あるアーティストのファンが気に入らないからとか、
音楽そのものとは関係のない部分で、
聴かないという判断を下している人もいるんじゃないかと。
あと、アニソンとかも偏見が多そうですね。
確かに、アニメの内容とリンクしていてちょっと痛いなって曲も
ありますが、ドラムフレーズ、ギターソロ、
曲構成、ボーカルの歌唱力、声質、などなど、
アニソンって実は、海外には無い日本独自の音楽性を
見事に昇華させている素晴らしいジャンルだったりします。
いろいろ言いましたが、とりあえず、
知らない曲、知らないジャンルを聴くときは
先入観を抱かずに聴いてほしいって話です。
そうは言っても人間の先入観はやっかいです。
なので、知らない音楽に触れるときは
「これはどんな音楽なんだろう?」
というマインドで聴くのがおすすめです。
これなら先入観を抱かないどころか、
興味をもって聴くことができます⚡
受け入れる
「早速、違うジャンルを聴いてみたけどやっぱり好きにはなれないな」
ってなった方、多いのではないでしょうか。
めちゃくちゃわかります。
なんだかんだ、最初はよく分かんないって
なっちゃう場合がほとんどだと思います。
ただ、そのときに、
そのジャンル、その曲がキライだという判断をしないでほしいんです。
大人になるとよくあると思うんですけど、
「あの頃これ食えなかったのに、今めっちゃ美味しいわ!!」
みたいな現象ありますよね。
音楽にもあります。
数年後に聴いてみたりすると、
意外と好きになることが多々あります。
あと、
「これとこれ、一緒に食べるとめちゃめちゃ美味しいわ!!」
みたいな現象ありますよね。
音楽にもあります。
音楽って、聴くシーンで印象がめちゃめちゃ変わるというか、
自分の今の気分にぴったりな音楽聴くと、
最高に気持ちよくなりますよね。
深夜はチルいHIPHOPが聴きたい人もいれば、
ラウドロックでブチ上がりたい人もいるわけです。
なので、嫌いだと思うんじゃなくて、
「今はそんなに好きじゃないけど、
こんなジャンルもあるんだな」って受け止める
ことで、ネガティブな先入観を抱くことも防げます。
SURUME SONG -スルメソング-
聴いたことある方もいらっしゃると思いますが、
この世には"スルメソング"なるものが存在するのです。
その名の通り、噛めば噛むほど美味しいスルメのように、
聴けば聴くほどドツボにハマるとんでもない曲があるのです。
ぼくや弥衣の間では、サカナクションとかは代表的なスルメバンドです。
ちょっとだけおすすめの曲を紹介しちゃいます。
とまぁ、こういう曲が世の中に存在するということで、
何回か同じ曲を聴いてみる、というのをぜひオススメします⚡
とはいえ、無理に聴いてほしいわけではない
はい。散々言っといて何なんだよって感じですが。
強要は良くないので。
前述しましたが、みんな違ってみんな良いんです。
好きな曲嫌いな曲があるのは当たり前なんです。
たくさんの曲が、音楽が、この世にはあるので。
ある曲は、誰かが一生懸命考えて作った曲かもしれないし、
ある曲は、メンバーと一緒にセッションして
パッとできた曲かもしれません。
ただ、世界に溢れているどの曲にも、罪はありません。
なので、いろんな音楽を愛してあげてください。
ふとした時に違うジャンルの曲を聴いてみると
知らなかった世界が広がるかもしれません。
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