音楽の聴き方、聞き方、効き方①
こんばんは。エンボです⚡⚡
「音楽は心のオアシスです。」
学校の先生か誰かが言った言葉です。
(その人がどっかから引用したのかは知りません)
その通りだと思います。
現代では色んな人がそれぞれの好きな曲を選び
好きな曲を聴いています。
もちろん、僕もその中のひとりです。
......が、
みんな、どれくらい聴こえてるのかな。
どれくらい聴こうとしてるのかな。
って思うことが多々あります。
今回は、苦言を呈したいわけじゃなく、
「せっかく好きな人の音楽聴くなら、
こういう聴き方するともっと楽しいかもよ?」
っていう、音楽鑑賞のススメ的なことを
皆さんにお伝えできればと思った次第です。
低音、感じてる?
同じ曲何回も聴いてると飽きるって言いますよね。
これって実は、同じパート(主にメロディ)しか
聴いてないからなんですよね。
面白いことに、人間って聴こうとしないと
他の楽器の音は聴こえません。
作ってる側も、メロディを引き立たせようと、
ミックス(各楽器の音量などを決めたり)してるので。
耳には入ってるのに、あまりに無意識だから
どんな音が響いていたのかわからない。
そういう状態で音楽を聴いてしまいがちです。
そもそも最近の曲や音楽を構成するパートって、
ボーカル(メロディ)、ギター、ベース、ドラム、
金管、木管楽器、ストリングス(ヴァイオリン等)、
シンセサイザー、ピアノ......
多いですね 汗
聴くジャンルによってはもっと少なくなりますが。
これらの楽器を一個一個聞き分けろ!
なんてことは言いません。
これだけあるパートの中でも特に気にしてほしいのが
BASS、そう、ベースです。
これも、ちゃんと聴けって言うわけじゃなくて、
耳のどこかで、頭のどこかで、片隅で、
低い音が鳴ってるなぁっていうのを感じてほしいんです。
さっきいろんな楽器出てきましたけど、
各楽器で担当する音域がある程度決まっています。
大きく分けると低音、中音、高音です。
これまた面白いことに、
人間がより心地よいと感じるのは低音なんです。
一説によると、
胎内で聴いていた心臓の鼓動に似ていて、
安心感があるから、らしいです。
じゃあ、なんか低音だけで曲作ったらいいじゃん。
みたいなことになりますよね。
違うんです。
低音がボーーンて鳴ってるときに
その上で鳴り響く高音が
とてつもなく気持ちいいんです。
その気持ちよさを至るところに詰め込んでいるのが
音楽だと僕は思っています。例外もあるかもしれませんが。
そういった音の気持ちよさを、
僕は沢山の人に経験してほしいんです。
もちろん、キレイなメロディーにウットリするのも
素敵な音楽鑑賞だと思います。
でも、そのメロディーの裏で鳴っている低い音
をかすかに感じるだけでも、
メロディーの聴こえ方が
さらに彩り豊かになると思います。
そのうちに、他の楽器の音にも興味が出て、
同じ曲を何回聴いても、きっと楽しみを
見出だせると思います。
次は音楽を聴く媒体について触れたいと思います。
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