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外気温5℃での防寒対策どーすんの!?海外一人旅の寒さ対策で使ったもの、使わなかったもの【PR】

11月下旬。
イギリスのロンドンを旅した僕は、ある意味で一番心配していたことがあります。

それは、「現地の寒さに僕の身体は耐えられるかどうか」です。

当時の東京の気温は大体15度。
11月のくせしてだいぶ温かい気温です。

かたや、ロンドンは最高気温が5度とかいう状況。
うーん、分かりやすく寒い。


そんな寒さ対策として、日本であらかじめ防寒アイテムを準備して行ったわけなのですが、結果的に使ったもの、ほとんど全く使わなかったモノがあります。

そこで今回、防寒着として持って行ったものの中から、重宝したモノ、現地で買い足したモノ、途中から着なくなったもの、全然使わなかったモノなんかをまとめてみました。

寒い地域に旅行に行く際の、一つの参考にされてみてください!


旅中に大変重宝した防寒着

ベンチャージャケット(Venture Jacket)ーザ・ノースフェイス

普段から愛用している、防水防風ジャケットのアウトドアブランド、ザ・ノースフェイスから出ている【ベンチャージャケット】です。

元々ジャケットの厚みはかなり薄いのですが、その代わり軽くてコンパクト。雨も風も防いでくれるからかなり重宝しています。

ロンドンのビッグベンの川沿いを散策した時、体感気温は多分0度ぐらいだったと思うんです。そんな中でも頑張ってくれたジャケットです。


もちろん、これがあるから寒さ対策が出来た…というよりは、この中に来ていた中間着の性能が良かったから、というのもありましたが、それを差し引いてもしっかり冷気を遮断してくれた感じがします。


冬のジャケットはどうしてもかさばりがちですが、そう言った意味では軽くてコンパクトになるこのベンチャージャケットは、かなーり便利です。

やっぱり軽いは正義!

ダイナトレックパンツーフォックスファイヤー

同じくアウトドアブランドのフォックスファイヤーが出している、【ダイナトレックパンツ】。これもかなり重宝しました。

このパンツ。
ストレッチが効いているので、ひざの曲げ伸ばしがラクチンです。とにかくサクサク歩けます。

しかも、このクラスにしてはお手頃価格。例えばノースフェイスだと、お値段も15000円とかしちゃいます。それと比べると、圧倒的にコスパがいいんですよね~

僕の旅の場合、どうしても歩き回るんです。
そんなとき、堅いズボンは疲れに繋がってきます。
なにしろ、足を上げるたび、生地に引っ張られちゃいますからね…

そういう場面を想定したとき、ストレッチが十分に効いたパンツを準備しておきたいもんです。

このロンドン一人旅ではとにかく歩き回りました。
普通に一駅二駅もある距離を歩き切ったこともあります。

それもこれも、この動きやすいパンツを履いていたからと言っても過言ではなく。もし普通のジーンズなんかを履いていたらどうなっていたのやら…心配でなりません。


旅先で歩く場面が多そうなら、ストレッチが効いたアウトドアパンツを準備しておくのをおススメしてます。

スペリオダウンパンツーモンベル

この旅で一番活躍したと言ってもいいのがこちらのダウンパンツ。

日本が誇るアウトドアブランドであるモンベルから、【スペリオダウンパンツ】。

今回の旅でBestなアイテムだったと確信しています。

800フィルパワーと高品質ダウンを採用していて、なおかつ226g(平均重量)と相当軽いので、付属の袋に入れてコンパクトにして運べるシロモノです。

上記したダイナトレックパンツ単体だと、5℃という気温帯だとどうしても冷気が肌に伝わってきてしまいます。
そこでパンツの上からこスペリオダウンパンツを重ね履きをしたところ、なんと!立ちどころに寒さを感じなくなりました。


モンベル商品ということもあって、お手頃価格(と言っても、ダウンパンツなのでそれなりにしますが。。)。

わざわざ日本で買っておいてよかったと思えますね!

現地で買い足した防寒着

Orbit Hoodie ーkarrimor

ロンドン市内にある、某スポーツショップを訪れたところで発見したアイテム。この旅一番活躍したアイテムその2、【Orbit Hoodi】です。

karrimorはイギリスに本社を置くアウトドアブランド。
Karrimor International Ltd.として、日本にも展開しています。
実は僕の好きなブランドの一つで、他にもバッグや手袋、スウェットなんかも愛用しています。

さてこの商品。
現地で32.99ポンドで買いました。日本円でざっと6500円。
これ、べらぼうに安い。いやもう安すぎる。

この質感、着心地で6500円は安すぎる。

もしこの質感のモノを日本で買うとしたら、余裕で15000円はするシロモノです。プロが言うんだから間違いない(アウトドアショップ店員歴10年以上)

フロントジッパー方式で、内側は毛先が長いもこもこになっていて、肌触りもいい。しかもストレッチが効いており、結構動きやすい。
高さのある襟部分からフードもある。


これを着てしまったら、折角日本から持って行ったフリースが、着なくなってしまったレベルで快適です。

日本で売っていないので、写真だけ撮っときました。

毎日着ちゃってます。。

ネックウォーマー ー Karrimor

同じお店で一緒にかったのがKarrimorの【Neck Warmer】。

そんなお値段は5.99ポンド。日本円換算ざっと1200円弱。
最高に激安でした。

首元が寒かった日もあったことから、何かいいもの無いかなぁと探していたところ見つけました。

このクラスのネックウォーマーを買おうとすると、最低3000円から。
モノによっては5000円ぐらいするアイテムです。

つまり、スーパーウルトラグレートミラクルダイナミック激安てわけ。

同じく日本では売っていないので写真をパチリと。

本当に寒い日はこれを付けてロンドン市内を歩き回っていましたが、これもまた買ってよかったアイテムの一つです。

持って行ったけど着なくなった防寒着

ヒートテックーユニクロ

吸湿発熱素材を採用したユニクロの【ヒートテック】。

足が冷えると思って持って行ったのが、このアンダーウェアでした。
ですが、これはすぐに着なくなりました。

防寒対策云々以前に、肌荒れが悪化したのです。

ヒートテックはその特質上、汗を過剰に吸い上げてしまいます。
ただでさえ乾燥肌の僕の肌から、さらに吸い上げて行ったわけです。

結果、僕のすねがガサガサに肌荒れをしてしまい、痒くてたまらない状態になってしまいました。ロンドン到着2日目にして、身に着けるのを辞めます。途端にかゆみが少なくなったので、自分の肌に合ってなかったことが如実になりましたね。。。

これをいわば、金をドブに捨てたってやつですね。
セールになってるからと思って買ったものの、辞めておくべきでした。
僕の999円を返して欲しい…泣


大変申し訳ないですけど、やっぱりユニクロの商品は質が良くないです。
これが、ミズノのブレスサーモだと、肌荒れは全く起きないんですけどね…

バーサミッドジャケットーザ・ノースフェイス

持って行ったけど着なくなったシリーズその2、ザ・ノースフェイスから出していたフリース、【バーサミッドジャケット】。

ポーラテック社のフリースを採用しており、彼らの特殊技術により、効率的に熱を閉じ込める仕組みを作っています。具体的には、毛先の長い表地により、デッドエアを多く作り、温かさを維持します。また、水の乾き、ストレッチ性も高くなっています。


さてさて、先に言っておきます。
なぜ着なくなったのか。

これ、別にバーサミッドジャケットが悪いわけじゃないんです。
むしろ、高品質なので可能なら寒い地域の旅のお供にとってもオススメしています。

着なくなった理由…それは…買い足したカリマーのジャケットの着心地が良すぎたんです。

正直、まさか僕も、着なくなるとは思ってませんでしたよ。


なので、たまたま僕の場合は着なくなったけど、寒い地域に行くなら持って行って欲しいアイテムの一つなのは変わりません。

※注意
自分が購入した当時と今の質では、かなり変わっています。
当時は、世界で初めてフリースを開発したポーラテック社が提供する規格のうちの一つ、「サーマルプロ」を採用していました。

現在はどうやらゴールドウィン側が(ザ・ノースフェイスの日本代理店)ポーラテック社のフリースを採用していないようです。本国(アメリカ)ではまだポーラテック採用モデルがあるとかなんとか

持って行ったけどそもそも着なかった防寒着

Featherlite Down Parkaーkarrimor

カリマーブランドのダウンジャケット。
10年以上前に買ったアイテムです。

700フィルパワーの高品質ダウンを採用し、十分なロフト(かさ高)で温かさを出します。

10年以上前にかったアイテムなのですが、今回全く使いませんでした。
というのも、持って行った防寒着&現地で調達したもので十分事足りてしまったのです。


ただこれにもちょっと条件があって。
泊まったエアビーの室内が、思いのほかあったかく、半そで短パンでも十分だったのです。

部屋が寒いかなぁ…と思って持って行ったのが裏目に出た感じです。

いくらダウンジャケットでコンパクトになるとはいえ、小さくしてもそれなりのサイズ感です。なので、それを知っていたら持って行かなかったのにと。まぁこういうのは現地に行かないとわからないものですしね…

他に持って行った防寒着

ここでは簡単に。

他寒さ対策として、手袋とビーニーも持って行っていました。
でも意外と手袋はつけたりつけなかったりで、どちらかというとビーニーを重宝していましたね。

寝起きでそのままビーニーをかぶれば、外に出れますしね。

手袋もビーニーもそんなに厚さがない、むしろちょっと薄いかなぁぐらいのモノです。

滞在中のロンドンでは、夜になると0℃を下回っていたかもしれませんが、そもそも夜遅くまで外を歩くこともありませんでした。そういう場面が無ければ、この程度の生地厚さで十分かもしれません。


ちなみに手袋はカリマー、ビーニーはアウトドアブランドのホグロフスを使ってます。

厚さとしたらこれ↓ぐらいですね。

おわりに

いかがだったでしょうか?

長々と書いてみましたが、参考になるものがあれば嬉しいです。

旅に出た時、現地の気温が○○℃だ…と言われても、じゃあ具体的にその気温帯で必要な服ってなんなのよ?て場面が多いと思うんです。

これが5℃だったらまだなんとなくわかりそうですが、じゃあオーロラ見に行きます!気温は20℃です!と言われても、想像できませんよね。

こういうのは、やっぱり体験した人じゃないと答えられないと思うんです。


ちなみに僕が体験した最低気温は、-8℃の網走です。
昼までその気温です。
身体が凍りました。


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はびnote/ぼっち系旅人風おじさん
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