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コチトラ疲れてるのに、勝手に流れてくる興味のない教育コンテンツの広告にイラッとくる

突然ですが。
日中仕事で頑張って頑張って、疲れ切った中で家に帰って、勉強ってしますか?

正直言って「やらない」と思うんですよね。

僕のハイパー主観で語るのですが、おそらく、仕事に対する業務負荷は日本が世界一だと思います。
作業員を減らした状態で、いかに同じ業務量をやらせるか。これに躍起になっている印象です。

ちょっとさぼっていたら、すぐにあれをしろこれをしろと、ほとんど意味のない業務を上司は振ってきます。
海外に触れれば触れるほど、日本の経営陣は本当に愚かだな~と感じちゃいますね。

ベトナムを旅した時、店員は普通に食っちゃべっていたし。スマホをポチポチしていたし。なんなら床に座ってご飯を食べていましたし。

はっきり言って衝撃的でした。
日本でそんなことをやっていたら、「何さぼってんだ!仕事しろ!」と、怒声が飛んでくるでしょうね。

でも僕は、これはなんと興味深い光景だ…と感じましたね。
いやむしろ、これこそがあるべき姿なのかも…とすら思いました笑

日本だと休むことは許されない。
とにかく働け働けの嵐。暇がありそうな姿を見かけたら、その作業にほとんど意味のない業務を無理やりやらされる。
その結果疲労困憊となり、帰路に就く。

疲れ切ったサラリーマンであふれている夕方の電車を見ていると、世紀末かな?とすら考えもします。

そりゃお父さんも、休日にごろごろしたくもなりますよね(笑…えないところが恐ろしい


そんな状況の中、ゆっくりと動画サイトでも眺めようか…と思ったとして、広告で投資やビジネスの話が流れてきたら、正直かなりだるくないですか。

こっちは楽しく動画を見てるのに、何の関連性もない広告を流すな!と
ほんとしょーーーーもない。

そこではたと思うんですよね。

日本人はとにかく金がない。
働けども働けども、作業負荷を増やされる一方で、給料は変わらず。いやむしろ下がってる?

そういう下地がある状態で、誰が休息の場所たる家で、さらに勉強をしようと思うのでしょうか?

するわけないですよね。

「家でぐらい何も考えずに楽しませてよ!」と僕は思うんですけどね。


いやいや、いま教育コンテンツ人気じゃん!
動画サイトを見てみてよ…みんな再生数高いじゃん!

言いたいことはわかりますよ、ええ、わかりますとも。


でもでもちょっと考えてみてください。

教育コンテンツは一見人気があるようで、そこで語っているのは「時間がないあなたでもすぐに、簡単に、学べます!お金が稼げます!」というキーワードばかり。

「時間がかかって、大変で、すぐにはお金は稼げません」

は、多分誰一人語ってないんじゃないですかね。

だって、身も心も疲れ切って脳が動かなくなっている人には、まったく響きませんからね。


だから「誰でも簡単に~」とかが流行るんだと思うんですけど、でもそれを見たとしても、結局誰もやらないんすよね。だって「疲れてるし。時間ないし。そんなちょっとの時間でもあったらスマホポチポチしてた方が楽しいもん。考えるのも動くのもダルいし。」

これが現実だと思うんですよ。

まぁこれは、「マーケティングの悪い部分が作用してる」ってのもありますけどね。

いわゆる、「欲しくもないのに欲しくさせようと誘導させること」ってやつです。本当に語ると長くなるのでまたそれは別な機会にでも。


肉体的にも精神的にも疲れている日本人は、生活をもっと豊かにしたい気持ちは多分にあるけれども、そのための努力はしたくない(する元気がない)

教育系コンテンツを見て、気持ちはちょっとあるから頑張って最初は見るけど、自分には難しそうでだんだん脱落していく。

気付けば、ぱぱっと楽しめるYoutubeShortやインスタを見続けて、一瞬の楽しみを満喫して一日が終わる。


もうこれです。
断言してもいい笑


昔は僕も、結構たくさん教育コンテンツ見てたんですよね。
それが気付けば、さっぱり見なくなりました。

だって、つまんないもん。


お後がよろしいようで。


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はびnote/ぼっち系旅人風おじさん
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