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海外で肌荒れが起きてしまった!を解決するべくあがいたある日【ロンドン編】

海外に来て、すっかり忘れていたことがあります。

日本を出る前までは覚えていたはずなんですよ。それが到着したあたりから、久しぶりの海外一人旅に興奮してしまって、記憶のかなたに飛んでしまっていました。

そう…

猛烈な乾燥と、それ以上に厄介な硬水問題により、ひどい肌荒れに陥ってしまいました。

この手のものは、トラブルが起きてから気付くものですよね。

これは、人類が(というか僕)敵(乾燥)から自由(肌荒れ改善)を手に入れるための物語。


ロンドンは猛烈に乾燥しています。
日本にいた時に、「多少の乾燥はあるだろうな~」と思ってはいたんですけど、来てみたら想像以上にエグくて頭がおかしくなりそうです。

もうね、滞在してその日には、肌荒れができちゃったんですよ。左足の付け根辺りに数多くの赤いボツボツが。正直、自分の身体なのに直視できないくらいよろしくない状態です。

これはね、どげんかせんといかんとですはい。

それにしても、「いくら乾燥が酷いからって、こんなになるかいな…」と感じていたのですが、原因がわかりました。

こっち(ロンドン)の水が、自分の肌に合わなさ過ぎたみたいなのです。
後から知ったんですけど、スーパーで買ったやっすいミネラルウォーターが、なんと重度の硬水だったんですよね。それを僕は来英してから、がば飲みしてたのです。

原因絶対これやんけ…

そもそも、水には硬水軟水があります。
カルシウムとマグネシウムの含有量によって水の硬度が決まってるみたいですね。

WHOの基準では、水の硬度が

0~60mg/l未満を「軟水」
60~120mg/lを「中程度の軟水」
120~180mg/l未満を「硬水」
180mg/l以上を「非常な硬水」

というそうです。

そして僕が飲んでいた水の硬度を調べると、なんと

「411mg/l」

で「最高にクレイジーな硬水」

だったのです!(勝手に命名

馬鹿です。大馬鹿です。
こんなん、そら肌も荒れますって…

これを、ロンドンに来て4日目に気付くとは今更感がすごいですよね…

ちなみに、今回の硬度の調べ方は、下記のサイトを使わさせていただきました。

このサイトを開くと、カルシウム含有量とマグネシウム含有量を入力できる所があるので、そこに任意の数字を入れると水の硬度がだせます。海外に行くときはぜひ使ってみてほしいですねっ


ここから僕は、軟水を探す旅に出ました。

聞くところによるとヴォルビックが軟水ということで、それを探そうかと思っていたのですが、調べていくとTESCOでいい感じのミネラルウォーターがあるのを見つけました。

TESCOとはイギリスのウェリン・ガーデン・シティに本社がある多国籍小売企業とのことで、色んなところにスーパーがありますね。

今自分がいるエリアにも当然出店してまして、買いに行きましたよ。

買ってきた水がこれ。

【TESCO ASHBECK ENGLISH】

6本セットで1.5ポンド(300円ぐらい)で買えました。なんかめちゃくちゃ安くないか…?

で、この水の硬度はというと63mg/lで、WHOの基準に合わせれば中程度の軟水とのこと。

ちなみに、日本基準だと100mg/l未満を軟水としているそうですので、つまり完全なる軟水ってことがわかります。

実際飲んでみると、確かに口当たりが柔らかい。硬度が高い水は、口に含めるとザラザラする感じがするんですよね。

結論。

イギリスに来たら肌荒れが酷くなったとしたら、もしかすると水が合ってない可能性があります。
なので、軟水を選んで飲むと、肌荒れも改善される…かもしれませんね。


つまり、このTESCOで売ってるASHBECKで決まりってわけですね!
※TESCOの回し者ではありません。


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はびnote/ぼっち系旅人風おじさん
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