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ロンドン一人旅で活動拠点にしたハマースミス(HammerSmith)はどんな街だったかを語る

旅にはいろんな種類の旅の仕方があると思います。
ものすごく大きく分けると、次の二つ。

・拠点を中心に活動する
・色んな土地を渡り歩く

この二パターンがあると思うんですよね。

それをカスタマイズして、「拠点にしばらくとどまる→別な街に移動→拠点を作ってしばらくとどまる→以下繰り返し」というのもあるっちゃあありますが、世界一周とかしようとしないと、なかなかそうはなりません。

そのどちらの旅の形も楽しいのですが、そろそろ体力に不安を感じてきた年ごろなんです。これを俗にいうおじさん化ってやつですね!(実際ほんとにおじさんだけど)


2024年11月末日。
僕はロンドン一人旅をしました。

その際、先に挙げた旅のパターンとしては、一つの拠点を作って、そこを起点としてロンドン市内を周遊するタイプを選びます。

とはいえ、その拠点選びは本当に難航しました。
詳しくはこちらの記事を読んでいただくとして。

今回拠点に選んだのは「ハマースミス(HammerSmith)」という街です。
※以下ハマースミスで統一
この街でエアビーで5日間宿を取り、まさに住むように旅してみたわけです。

実際に住んでみてどんな街だったか気になる方もいるかなーと思うので、ここでばっちりどんなだったかを語ってみようかなと思います!

ロンドンを旅するうえでの一つの参考になれば幸いです!

ちなみに先にお伝えしておくと、だいぶ過ごしやすい街でしたよ!


ハマースミスってどんな街?

このハマースミスという街は、厳密にいうと、ハマースミス&フラム特別区内にある地区、のことを言うようです。

ここで一つの疑問が。
特別区ってなんやねん?

この特別区とは、イギリスの首都であるロンドン(大ロンドン)を構成する地方自治区域のことをいいます。

シティー・オブ・ロンドンとそれを取り巻く12の特別区をインナー・ロンドンとして、そのインナー・ロンドンの外側に20のアウター・ロンドンを形成しているそうです。

東京でいえば、23区がインナー・ロンドンで、23区外がアウター・ロンドン、みたいなもんかなぁと勝手に解釈しました。

ちなみにこのハマースミス&フラムは、そのインナー・ロンドンを形成する一つのようですね。

ハマースミスを活動拠点にした時は、どんなお店を使ってたの?

今回5日間(5泊6日)ここを拠点としましたが、想像していたよりもずっと快適でした。

そこでここでは具体的に、どんなお店があって、実際に僕はどう活用したかをつらつらーと語ってみたいなと思います。

Lidl(リドル)というドイツ系激安スーパーを最大限活用

ロンドンは物価がとんでもなく高い。
特に外食はバカ高かった。

それを日本にいるときからわかっていたので、じゃあどうしたら食費コストを抑えられるだろうか…というのを一生考えていました。

旅においてかかるコストを大きく分類すると、交通費、宿泊費、食費です。
まぁ他にお土産代とか色々ありますが今回はいったん省きます。

そんな食費を抑えるために僕が取った手段は

・日本からレンチンタイプの米と、インスタント味噌汁を持って行く
・スーパーで食材を調達し、自炊する

です。

そこで活躍したのが、拠点から徒歩5分程度の距離のところにあるLidlというスーパーです。

旅においてはほとんど調べずに、行き当たりばったりを楽しむ僕ではありますが、その土地にスーパーがあるかどうかは絶対に調べます。いやむしろ、スーパーが近くにあるかどうかを基準として滞在場所を選んでいます。

それぐらい重要だと思っているんです。

そしてこのLidlというスーパーは、他のスーパーと比べて色々と激安なんですよね。

例えば、よく買ってきていたのがそのままで食べれるサラダ。
大体一袋100円ぐらいで売ってましたね。
普通に日本と同じようなお値段なんです。

それと同じようなものですが、野菜の詰め合わせみたいなやつ。
これは確か200円ぐらいで売っていたような。これを炒め物に使っていました。2食分ぐらいの量があったはずです。

これに、なんだかでっかいソーセージ(6本入り)を600円ぐらいで買ってきます。このソーセージ、あまりにサイズがどでかいので、1食あたり2本をフライパンで炒めて食べていました。

これに6パックのヨーグルトが確か300円ぐらいで買えたので1食当たりの食費を500円ぐらいで済ませることができます。物価のくそ高いロンドンにおいて、この食費の安さは激安だと思います。


ちなみにクロワッサンとかもよく買っていました。
日本と同じぐらいで、1個130円ぐらいでしたかね。普通に安かったです。

衣料品ならマークスアンドスペンサー一択か?

駅前徒歩数分のところに、マークス&スペンサーと呼ばれる、イギリスの老舗スーパーマーケットがありました。

広さはほどほどで、中では衣料品を主力として、食料、日用品も取り扱うなど、日本でいう無印良品のような印象を受けます。

実はこのマークスアンドスペンサーは、ロンドンの至る所で見かけました。

特にPiccadilliyロードにあったマークスには、なんとカフェも併設。
ついつい入ったものです。


今回の旅ではこのお店で衣服は買いませんでしたが、正直普通に安い。
日本円で数千円でハイネックセーターが買えるような、そんな価格帯でした。

想像よりずっと安く買えるので、ロンドン旅で服が欲しい!となった時は、素直にマークス&スペンサーを探せば、とりあえずは何とかなる印象ですね。


ちなみに、マークス&スペンサーのショッピングバッグをお土産として買ってきました。なんか日本で買うと倍の値段がするということで。

……下心があったわけではないんですが、2個買ってきました。
下心はないんですはい。

どこにでもあるカフェ、プレタマンジュ(PRET A MANGER)

サンドイッチがおいしいという噂のカフェ、プレタマンジュ。
駅前にも、そして駅併設のショッピングエリアにもありました。

実際この旅で2回ほどお世話になりましたが、残念ながらサンドイッチは「おいしいかと言われたらちょっと…」でしたが、カフェ系は普通に良かったですね。

お値段はちょっと高めかしら。
今明細を見たら、確かカフェモカを頼んだのですが3.8ポンドだったようです。ざっと740円ぐらいですね。


ちなみにサンドイッチは4.99ポンドで買ってました。
約1000円です。うん、高いな笑

文房具屋のRyman Stationery

なにかいい感じのボールペンとか売ってないかなぁ…と思って入ったのがこのお店。
いかにも地元の文房具屋さん…って感じです。

その中でパーカーっていう文房具メーカーを見つけました。
結構有名な高級ブランドだそうです。
普通に日本にも入ってきているようですが、見た感じお値段はあんまり変わらないような。

まぁあんまり興味がなかったので詳しくはないのですが、写真だけはちょっととってきておきました。
何かに使えるときが来るかもしれません。

薬局らしいBoots Pharmacy

イギリスについてすぐ、どうやら水が合わなかったらしく、肌荒れに悩まされました。とはいえ、それ用のクリームなんか持ってきていません。

そこで急遽近くに薬局はないものかと調べました。
で、見つかったのがこのBoots Pharmacyというお店。

入るといわゆる薬局にあるようなアイテムがたくさん置いてあります。
なんか化粧品系がやたら多かった感じがしますが、日本でも似たようなもんですよね。

これまた駅前徒歩数分のところにあるため、いざというときの駆け込み寺になりそうですね。

ちなみに女友達から、Fenty beautyというブランドのGloss BombとHeatを買ってきてと頼まれたりしました。なんでもイギリスだとこのBootsじゃないと売ってないとか。(詳しくはしらん)

日本では売ってないそうですね。人気も高いとかなんとか。

おわりに

ざっと書きましたが、いかがだったでしょうか?

記事では触れませんでしたが、スウェーデン家具で有名なIKEAもLidlの目の前にありますし、生活必需品はこの街ですべて揃えられそうです。

しかも以前書いた記事にもある通り、ロンドン中心部に行くための便利な鉄道網もあります。

実はすぐ近くをテムズ川も流れていて(ハマースミスの近くでは行きませんでしたが。。)隣の駅にはでっかい公園もありますからね。


あれ?こうしてまとめてみると、実はめちゃくちゃいい街じゃないか?


お後がよろしいようで。

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はびnote/ぼっち系旅人風おじさん
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