英検1級受験レポート
2023年1月21日に英検1級を受けてきました。昨年1度落ちているので、2回目の挑戦です。結果はまだ出ていませんが、忘れないうちに振り返っておきたいと思います。
準備期間と勉強内容について
準備期間は約3ヶ月。子育て、家事、仕事もあり、思うようにいかない日もありましたが、平日仕事がない日は平均3~4時間、仕事がある日は1時間、土日のどちらかは4時間程度勉強しました。
前回不合格だった時の結果を踏まえ、今回は英作文と語彙に力を入れました。英作文は、英作文問題完全制覇の実践問題30題のうち、肯定か否定どちらかで書きやすそうなほうを選び、写経(英文をノートに書き写すこと)を3周しました。そもそも英作文自体ほとんど書いたことがなかったので、まずは英作文の型を知ること、そして根拠となる事柄を知ることが大事だと思いました。書き写すと言っても、何も考えずにただ書き写す作業をするのではなく、分からない単語や文法は辞書や文法書で調べて理解を深め、実際に英作文を書く時に自分が使えるレベルまでもっていくようにしました。
また、背景知識を身につけるため、時事重要テーマ100を読みました。さらに、SDGsのキッズ向け英語サイトを見たり、日本が直面している問題への対処方法をネットで検索したりもしました。英作文を書くことにある程度慣れている場合や背景知識がある場合の勉強法はまた違ったかと思いますが、何も書けない状態でのスタートだった私にとっては、これらの方法が合っていたようです。どれくらいの点数になるか予想がつかないので、もう少し時間があれば、ChatGPTを使ったり、お金を払ってプロの方に添削をお願いしたりするべきだったかなとも思います。
語彙は、パス単と英語アプリmikanを何度も繰り返しました。パス単は、単語を見てすぐに日本語またはイメージが出てくるようにして、覚えていない単語は右ページの例文を音読したり、調べて書き込んだりするようにしました。
mikanは、帰省で勉強時間が全然とれずに悩んでいた時に出会ったのですが、課金して本当に良かったです。スキマ時間でもゲーム感覚で楽しく単語学習が出来て、クリアするとびっくりするくらい褒めてくれるので、モチベーションが上がりました。単語と出会う回数が増えた結果、何回やっても覚えられなかった単語も覚えることが出来ました。
本番当日について
いよいよ本番当日。少し早めに会場へ行って席につきました。席移動のお願いがありましたが、真ん中ひと席を空けて座るとのことだったので、パーソナルスペースは保たれているようで安心しました。持って行った筆記用具は鉛筆3本、消しゴム2個、シャーペン1本。英作文は鉛筆で書き始めたもののシャーペンのほうが書きやすかったため、途中から変えました。ただ、語彙と長文問題では、数秒が惜しい中でマークシートを塗りつぶすので、鉛筆を持って行ってよかったなと心底思いました。
終えてみて
英検1級はやはり難しい試験です。まずは、前回よりきっと合格に近づいている自分を褒めたいと思います。結果はまだ出ていませんが、今回ダメでもまたいつか挑戦して合格を手にしたいです。長文お読みいただき、ありがとうございました。今後ともimohoriをよろしくお願いいたします。