子供5人育てながら仕事の奮闘記4(子供が生まれるまで)
初めての妊娠、11週での流産。
退院したら、すぐにお店に行かないといけません。
アルバイトのシフトを作成したり、レジに立ったり、
発注をしたり。やることはいっぱいです。
3ヶ月過ぎた頃に、もう一度妊娠がわかりました。
やったー、今度こそ!
と、また新たに日記をつけ始めました。
初診が妊娠5週目くらいだったので、
次は4週間後の妊娠9週目に病院へ行くことになりました。
あまり無理をしないようにして、レジに長く立っていたら
少し座って休憩する。など気をつけていました。
そして、健診の日です。
まだ、超音波で見える(この頃はまだ超音波しかないのです)赤ちゃんは
きっと小さすぎて人っぽくないかな?
とウキウキしながら診察室へ。
またなのです。流産です。
どこにも赤ちゃんは見えませんでした・・
「先生、2回もって、何か問題があるのでしょうか?」
意外と冷静な私がいました。
「初期はよくあることなんですよ」と、先生。
泣かずに夫へは伝えました。
でも、お風呂だったり、夜ひとりでいると
涙が止まりませんでした。
退院しても、また仕事へは休む間もなく行かないと行けない状況です。
1日でも休むと、発注とか様々な仕事がたまっています。
でも、
忙しく働いていたからか、悲しむ暇がなかったかもしれません。
流産について考える時間がなかったのは
よかったのかもしれません。
悲しさとかに向き合う時間も大切かもしれないけど、
考える暇もなく忙しく過ごすことも
どん底に落ちすぎないためには、
私にはよかったのかな?と思いました。
あんなに大切に記録していた日記2人分も
見えないところへしまって、
忙しい毎日を過ごして1年くらい過ぎていました。
(つづく)
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