【必見!スノーボードの心臓部 〜コア材〜 】
どうも👋
3月も中旬になり、暖かく雪がとけ始める時期になりましたね🕴
個人的にシャバ雪は嫌いではないのですが、濡れるのがなんとも(笑)
大体この時期になるとパークで遊ぶことが増えます。
雪がシャバシャバしているおかげで、転んでもさほどダメージがないのがいいですね!
濡れるのは嫌ですが(笑)
さて!今回のお題ですが、
みなさん、スノーボードのコアはご存じでしょうか?
よくカタログを眺めていると、スノーボードの真ん中ら辺に棒のようなものがあったりなかったり。。
※真ん中太い2本線がコア
知っているかたもそうでないかたも
知っておいて損はない情報ですので、お付き合いください🕴
では、いきましょーう🕴
⚫︎ コア材 とは
基本的にスノーボードは、木材(ウッド)で形成されています。
構造ですが、サンドイッチにように
・食パン
・具
・食パン
とメインの具を挟んでくれています。
その具こそが!スノーボードの心臓部であるコアなのです👏
例えばウッドコアは、スノーボードが折れないよう堅い木で作る為
楢や樫などが採用されることが多いです🕴
もちろん木のため、材質や堅さがあります。
そして木そのものには、水分が含まれていますので、
水分量を乾燥で調節をし、上下で違う木材を張り合わせて作ります。
※分かりやすくざっくり解説してます。
そのためデメリットとまでは言いませんが、完璧に同じモノを作るのが難しいのです。
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じゃあそのコアって 入っていて、なんの意味があるの?🧐
中身の解説に参りましょう🕴
⚫︎ 中身はおよそ3種類!
前述でもお伝えした通り、基本的にウッドコアを採用されることが多いですが、
他にも竹(バンブー)やカーボンが採用されることもあります。
バンブーの最大のメリットとして、木より軽いに尽きます!
もちろん竹ですので強度も強く、柔軟なので、木にも負けず劣らずですが
柔軟すぎる故、折れやすいと個人的には感じます🕴
カーボンについては、明言するまでもないでしょう!
軽くて柔軟、そして軽い!(笑)
カーボンともなると、人工物ですので
形の自由度が高く、同じものが作れてしまいます。
正直、デメリットが見当たりません(笑)
ヨネックスがスノーボード界へ進出するようになってきた頃から
カーボンも採用されるようになり、ブランドによっては、竹とカーボンのMIXを採用するところも。
⚫︎ ここが重要!コアの形状
さて、コア材について少し理解いただけたと思いますが
ここからが一番重要なんです🕴
そのコア材をどこに配置するか、どんなトリックや動きに強いかが決まります。
下記の図で左から順に解説いたします🕴
白いラインがコアだとお考えください。
左、真ん中、右
とコアがそれぞれ異なるところに配置されています。
①左
コアが上から下まで、真っ直ぐコアが配置されている形です🕴
この配置のスノーボードは、オーリーやノーリーに近しい動きをした場合
両足下にコアがある為、その動きに対してのレスポンスが良くなります。
②真ん中
コアがノーズとテール部分に配置されている形です🕴
この配置のスノーボードは、バター系トリックに近しい動きをした場合
キック部分にコアがある為、その動きに対してのレスポンスが良くなります。
③右
コアがクロスされた状態なので配置されている形です🕴
この配置のスノーボードは、トーションや板を踏むような動きをした場合
両足のつま先、踵部分にコアがある為、その動きに対してのレスポンスが良くなります。
コアの配置によってトリックのやりやすさ、レスポンスがだいぶ変わってきます😎
今ご紹介した配置は、ごく一部です🙌
各ブランド、コアの配置が異なりますので、自分が好きなブランドのカタログを見て
「あ〜この板はこんなコアの配置なんだな〜」
と考えられるようになると
もっとスノーボードや板選びが楽しくなると思います🕴
みなさんも是非機会があったら
今持っている板を調べてみてください🕴
新しい発見があるかも💡
では、また👋