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生後6か月で保育園!ここまでの決断とメリット、デメリット

産後3週間、急遽保活スタート!

8月も中盤。翌年4月の保育園入園を検討されている方は、そろそろ保活を始める or 始めている頃なのでは?と、思います。
はうるJr.(娘)は、9月中旬が出産予定日だったので、私は8月第二週目から産休に入り、産休入ってすぐに、1軒だけ近所の認可保育園の見学に行ってみましたが、その時は・・・まだ、0歳で保育園に入れようとは考えておらず、漠然と1歳になる直前くらいに年度途中の入園ができれば理想だな~、みたいな事を考えてのんびりしていたのですが、希望する認可保育園を狙うなら、このプランは100%無理でした。( ̄▽ ̄;)
(住んでいる地域によっても、状況は異なると思いますが、私が住む地域は、まだまだ保育園激戦区!)

産後、市役所へ出生届けを出すついでに、保育課に保育園について質問をさせて頂いたのですが、思っていた以上に制度がややこしいこと。( ̄▽ ̄;)
話を聞いていくうちに、真剣に4月(一斉入所時期)の0歳入園を考えた方が良いかも、と・・・急遽!保育園リストアップと保育園見学のアポ取りをスタートすることにしました。
と言うのも、翌年4月入園の認可保育園申込みは、10月中締め切りだったので(自治体によって異なりますが、一次申込みは、だいたい11月頃のはず)、既に9月も4週目。ここからリストアップして、アポ取って見学をして、希望する園を絞り、申請書類の準備をし(会社勤めの方は、会社に記載頂く必要がある書類もあります)、諸々揃えて10月末までには書類を投函する必要があったので、大慌てでした。( ̄▽ ̄;)

そんなもんで、産後3週間の頃、新生児の娘をお婆ちゃん(私の母)にみてもらいながら、授乳の合間合間に・・・まだ傷癒えぬうちにチャリもこいで(痛)、5日間かけて1日2アポの保育園見学行ってたわけですが、高齢出産・産後の体で、さすがにぶっ倒れるかと思いました。(苦笑)
血圧上がりっぱなしで・・。(汗)

そんなこんなで、結果的にはうるJr.は生後6か月半の頃、0歳児4月入園の枠で、第一希望の認可保育園に入園することになりましたが、ここに至るまで、葛藤しまくりでございました!
この世に産まれてきてたった6か月・・ようやく寝返りができるようになるくらい・・・こんな小さいうちに、預けてしまって良いのか?という自問自答を繰り返しながら、様々な保育園を見学させてもらった結果の決断。
その過程と、実際に入園してみた後に感じるメリット・デメリットを記録したいと思います。(あくまで、私個人の考えや感じ方です)

0歳4月入園を本気で検討しはじめた理由

認可保育園に関しては、各自治体で設けている要件や基準などが異なるので、保活の最初のステップとしては、先ずお住まいの自治体で資料をもらったり、話を聞いてみる事をお勧めします!
私は、最初に自治体のHPで確認して、疑問に感じたことをメモして直接保育課のご担当者に話を聞きに行きましたが、聞いてみないと解らなかったこともあったり、HPや資料には記載のない事もあったりするので、余裕があるのであれば、一度話を聞きに行くのが良いと思います。
実際に話を聞いたり、質問をして得られた回答から・・・え?0歳 4月じゃないと、ムズくない?と、少し先のことまで考えた時に、そう思った理由として・・

① 0歳と1歳とでは、倍率が違いすぎる!
実際に、過去の数字をみせてもらうと、1歳の倍率は0歳と比べると、(うちの自治体では)3倍くらいの差があったので、ぎょっ!としました。
1歳は、0歳で入園した園児がそのまま上がっていくので、そもそもの募集定員が0歳より少なかったりもする上に、やはり1歳から保育園を検討される家庭が多く、1歳から・・倍率が高くなっていく場合がほとんど。

➁年度途中入園は、「空き」があれば/でれば・・・
人気の高い保育園は、4月の一斉申し込みでだいたい定員が埋ります。
一度定員が埋まってしまえば、そうそう空きなんて出ません!引っ越しなどにより、希に空きが出る事もあるそうですが、めったに無いでしょうし、自分のところにその「空き」が回ってくるとも限りません。そうなると、やはり狙うは4月入園!

③加点を狙って認可外保育園に入れる事には腑に落ちず
我が家は、夫と私の両方がフルタイム勤務者(私は産休に入る前の状態)。
点数でみると、0歳ならほぼ確実にどこかしらの認可保育園には入れるだろう、と言われました。ただ、1歳になると・・・ほぼ、応募者はみんな夫婦共働き(フルタイム勤務者)という状態へと競争が激しくなるとのこと。
そうなると、何かしら加点を狙わないと難しいかもしれない、と。(汗)
加点を狙うとなると、例えば、月ぎめで有償の認可外保育施設等を利用している事などが挙げられますが、結局0歳のうちに認可外保育園などに預けて、復職をしなければなりません。
はうるJr.は9月生まれなので、例えば翌年の加点を狙って、1歳になる月の9月に認可保育園に通わせたとしても、4月に認可保育園に入園できたら・・・5か月くらいしか違わないわけで。
加点狙っても、1歳の枠で内定もらる確証はないし、のちのち転園というのも面倒だし・・・そしたら、もう、最初から0歳4月入園を狙った方が良いのでは?と思いました。
因みに、のちに保育園見学の時に聞いて愕然としたのが、認可保育園も人気のあるところは、「年度途中入園」というのは空きがあっても、6月あたりまでで、それ以降はほぼ埋まる・・との事でした。( ̄▽ ̄;)

また、第二子を考えるなら、以下も確認しておくと良いと思います。
兄弟姉妹が先に保育園に通っている場合には、優位になるか?
兄弟姉妹がいる場合は、なるべく同じ保育園に通わせたいですよね。
うちの自治体は、点数が同位の世帯の優先順位として、「兄弟姉妹が利用中の保育園と同じ保育園の利用を新たに希望している場合」は優先に上がってくるようなので、先に上の子が保育園に入っていれば、下の子が同じ保育園に入りやすくなるのだろう、と思っています。

➁兄弟姉妹で同時に保育園を申し込む場合は、どうなるのか?
同時に申し込む場合(例えば、年子で2人同時に初めて保育園を申請する場合)、懸念されるのは・・・例えば、上のは2歳枠、下の子は0歳枠で申し込んだとして、下の子だけが内定・・・みたいな、どちらか内定もらえて、どちらかは内定もらえず、となる可能性があるとの事。
しかし、その場合でも、親は復職する必要があるとの事で、どちらかを認可保育園等に預けなければならない可能性があるとの事を聞きました。
結局1歳以上は、2歳も狭き門なので、2人同時の申込みも懸念は残ります。

これは余談ですが・・・もしも、第一子を産んで、間もなく第二子が授かった場合、第一子が保育園に入るタイミングで、第二子の産休に入る・・なんてことも、あるかもしれない!ですよね。その場合、うちの自治体では、入園日時点で母親がまた産休に入る場合は、内定が出ていても、内定取り消しになるか、若しくは第二子出産後、育児休業を取得せずに復職する場合には、入園できる・・ようです。
→要は・・・育休取るなら、自宅でみれるよね、保育園に通う必要ないよねって事だと思います。( ̄▽ ̄;)

他にも細々と色々要件はあるのですが、ざっと大きいところでは、以上のような理由から(もしかしたら、解釈に少し齟齬があるかもしれませんが)、
どうしても認可保育園がイイっ!なら、0歳4月入園に向けて動き出した方が良いのでは?!と焦り始めたわけです。

実際に保育園見学をしてみて、ようやく決心!

いざ、保育園生活がはじまると、雨の日も登園する事になります。
現実的に毎日の送り迎えができそうか、という事も想像しながら、実際に自宅から保育園まで歩いてみたり、また実際に施設を見たり、そこで過ごしている子供たちの様子を見たり、保育士さんや園長先生とお話してみたりと、是非保育園見学には足を運んでみる事をお勧めします!
実際、私は保育園見学をしてみて、「ココの保育園がイイっ!!」という気持ちが高まり、決心がつきました。

見学する保育園のリストアップは、Google Mapで自宅から通えそうな範囲で「認可保育園」、「認証保育園」、「企業主導型保育所」の3つの形態の保育園をそれぞれマーキング。そこから、ランキングやレビューをみて、実際に見学に行ってみよう!と思う保育園を絞っていきました。
認可保育園:4軒、認証保育園:3軒、企業主導型保育所:3軒の計10軒を見学しました。
うち1軒(企業主導型)は、コロナ禍で「オンラインの説明会」という形で開催されましたが、その説明会には、60組近くのご家族がZoomに参加していましたが・・1歳の枠はたった9名でした。( ̄▽ ̄;)

①認可保育所
認可保育園とは国が定めた基準(施設の広さ・保育士等の職員数・給食設備・防災管理・衛生管理等)を満たし各都道府県知事に認可された保育園のことをいいます。

➁認証保育所
東京都独自の制度です。
国の基準による従来の認可保育所は、設置基準などから大都市では設置が困難で、また0歳児保育を行わない保育所があるなど、都民の保育ニーズに必ずしも応えられていませんでした。
そのため東京都では、東京の特性に着目した独自の基準を設定して、新しい方式の保育所、認証保育所制度を創設しました。

③企業主導型保育所
平成28年度に内閣府が開始した企業向けの助成制度です。
企業が従業員の働き方に応じた柔軟な保育サービスを提供するために設置する保育施設や、地域の企業が共同で設置・利用する保育施設に対し、施設の整備費及び運営費の助成を行います。

内閣府 1. 企業主導型保育事業の制度の概要と企業のメリット

こればかりは、見学する施設などによっても異なると思いますし、人それぞれ感じ方は違うと思いますが、私の個人的な感想で述べますと・・・。

出来る限り、やはり認可保育園がイイなって思ってしまいました。(;'∀')
もし、認可がダメだった場合は、イイなと思える企業主導型保育所が選択肢にはあがりました。

認可保育園は、施設がしっかりしていて、園庭もあって、子どもが過ごすのには、十分なスペースが確保されています。
食事は、栄養士によって考えられた栄養バランスの整ったご飯が食べられます。年間の行事も、年齢別に沿ったカタチで行事に参加させてくれます。
看護師もいてくれるので、安心です。
(多少施設によって、異なると思いますが)

企業主導型は、ほんとに多種多様で・・・中には、幼稚園ですか?アミューズメント施設ですか?みたいな所もありましたが、そういう所は保育料の高さにも、ちょっとびっくりしたり。(笑)
小規模なところは、0歳~3歳までをワンフロアで預かっているというところもあります。認証の保育園は、ほとんどがそんな感じでした。

それぞれの形態の保育所をそれぞれ数件ずつ見学しましたが、結局のところ、親自身が納得して、安心して預けられそうな所を選べば良いのだと思います。
子どもが、1日のうちの長い時間を過ごすことになるだろう場所なので、私は「ココがイイっ!」と思った保育園に、できるだけ高い可能性で入園できる事を目指す事にしました。
その結果、0歳4月入園に応募を決めた!というのが、私の保活の背景です。

実際に生後6か月半で入園してみたメリデメ

はれて、第一希望の認可保育園から内定がでたので、生後6か月半で保育園に入園する事になった、はうるJr.。(で、私も育休は7か月で終了( ̄▽ ̄;))
入園直前まで、ほんとにこんな小さいうちに入れてしまって良いのか?と、葛藤を続けていました。
0歳といっても、入園してくる子は1歳近い子が多くて、うちは一番小さいのだろう、と思っていたら・・・今年の0歳児クラスの最年少さんは、生後3カ月でした!次いで4か月、5か月と続いて、はうるJr.の6か月。一番上は10か月の子がいるので、ちょうど真ん中くらい。(みんな、逞しいっ!(涙))

葛藤や不安もありましたが、実際に保育園通わせてみると、家に居るだけではできない事も経験できるし、美味しいご飯も食べられるし(笑)、ええやんっ!!って思う事もたくさんあるので、実体験を元に私が感じているメリットをご紹介します♪

メリット


・いろんな人と触れ合える!
 四六時中、お母さんとしかいなかったのが・・保育園では担任の保育士さ
 ん、担任以外の保育士さん、クラスのお友達、上のクラスのお兄さんやお 
 姉さんなど、いろんな人と接するようになります。
 →誰にでも人見知りをしていたはうるJr.ですが、人を識別するようになり
 ました。
・家ではできない遊びができたり、家にはない遊具で遊べる!
(例)夏なら、水遊びなど
・季節のイベントが楽しめる!
 保育園がイベントを企画してくれます。(例)七夕祭り、夏祭りなど
 →今年は、夏祭りでお手製のお面やウチワを持って、年長さんが園庭でお 
 神輿担ぐのを芝生の上から応援していたそうです♪
・栄養士さんプロデュースの美味しいご飯が食べれる!
 離乳食も初期・中期・後期と子どもの成長に合わせた食事を提供してく 
 れます。中期以降になると、うちの園では1日2回食べさせてくれるので、
 3回食になったら、家で1回だけあげれば良いので、楽です。(笑)
・アレルギーチェックはリストに沿って試していけば安心!
 保育園が提供する食材リストに沿って食材を試すので、リストに載ってい 
 る食材クリアしたら、ほとんどのものは食べれるだろう、という目安にな
 ります。(かなり多くの食材を自宅で試す必要があるので、そこそこ大変
 ですが。)
・保育のプロという相談相手ができる!
 子どもの成長で気になったことや、病気したときのおススメの病院など、 
 相談できる人がいるというのは、何とも心強いです。
 保育士さん達と一緒に子どもの成長を分かち合えるのも嬉しいですし、
 たくさんの人に見守ってもらえているんだな、という安心感もあります。
・慣れるのがはやい!
 0歳のうちだと、わりとすぐに保育園にも慣れてくれる気がします。
 ・・ただ、しばらくお休みすると、忘れるのも早いです。(笑)

デメリット


・ガンガン病気もらってくる( ̄▽ ̄;)
 ほぼ毎週病院行ってます。平日のみならず、週末も行ってます。
 一家でコロナ罹患もしました。
 結局、保育園通い始めて、5か月が経とうとしていますが、おそらく三分 
 の二しか登園できていません。(汗)
 仕事の調整、看病、自宅保育・・と、病気の度に、げっそりです。
 
やはり、まだまだ体も出来上がっていないので、病気をもらえば治るまでに時間がかかったりします。
熱が下がったら登園できるというわけではなく、感染症であれば感染力が低下するまでは、登園できなくなります。(集団生活なので)
「保育園の洗礼」とは聞いていたが、想像していた以上に体調を崩す頻度も多ければ、次から次へと感染症をもらってくるので、復職しているのに、仕事にならない事が多いです。( ̄▽ ̄;)
「保育園に通い始めたら、向こう1年くらいは、こんな感じだから~」と小児科医に言われましたが(苦笑)、家庭内のサポート体制の構築や、職場の理解を得ながら、じゃないと・・・カラダココロも持ちません!
さすがに、コロナに罹患してしまった時は、0歳のうちに通わせた事に少し後悔もしましたが・・・(;^_^) 
(コロナに罹患した時の記録:『9カ月乳児 一家感染‐COVID19第7波』)

次から次へと病気する事ってのがデメリットなんですが、それ以外は、総じてメリットが多いと感じています。(^▽^)/
希望する園に入園できたというのも、気持ちの面では大きいと思いますが。


コロナ禍の保活は、そもそも不安が大きく、その中でも生後6か月半で入園を決めた!背景と、実際に通わせてみて5か月半経った頃の記録でした。
(私も、かなり悩んだので・・・何かの参考になれば幸いです。)

最近・・・お迎えの時に、3カ月や4か月だったおチビちゃん達が、つかまり立ちしている姿をみると、泣けてきます。(笑)
みんな、すくすくと元気に大きくな~っれ♪

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