ハワイの旅の記録*2013年--アウェー感しかない仁川〜ホノルル
【Hawaii Travelog-16】2013/8/9~17
さて、解放されていざ機内へ。
機材はB767。これで約9時間のフライトはキツイ。そして、仁川からのハワイアンは残念ながら「乗った時からアロハ」な気分ではありませんでした。機内アナウンスは英語と韓国語で、日本語はなし。乗っているのは8割方韓国の人かな?米国人と思しき人、中国の人もちらほらいるようでしたが、日本人は私たちの他にはたして何人いたのでしょう?
アウェーな状態での9時間を耐え忍ぶエンターテイメントにしては、やはりちょっとお粗末なB767。羽田発着はエアバスになったようですが(うらやましい)、そちらには装備されているパーソナルモニターがこのB767にはありません。グアムや台湾なら我慢できてもハワイまでは持たないわ‥と乗る前から憂鬱な私でした。
前方のスクリーンに映し出されている韓国の映画も観る気にはなれず、目を閉じても眠ったような眠らないような。そんな人向けに(いえ、全員にです)安眠お助けアメニティが配られます。アイマスク、耳栓、イヤホンがビニール袋に入っています。で、今回はこの耳栓が役に立ちました。小さな子ども連れの家族が何組かいたのですが、前方スクリーン前の子がよく泣いていました。
さて、エンタメ系はお粗末なハワイアンでしたが、食事系はどうでしょうか。エコノミーの食事が選択の余地のない1種類になり、昔は配られたメニューも省略されるようになったこの頃ですが、ハワイアンではメニューカードが配られました。
見開きの片側が絵ハガキ(この流れる溶岩の絵にはテンションUP!)、もう一方はメニューになっています。
メニューの裏面には提供されるビバレッジの写真がありました。実は、アルコール類は有料じゃないかと危惧していました。日本発着は無料とHPに書いてあったのですが、仁川線は?
はい、無事に(笑)無料でビールが飲めました。
機内で提供されたのは「伝説のハワイアンラガー」プリモビール。そう呼ばれているのは、かつてハワイで売り上げNo.1を誇っていたにもかかわらず、1997年にその製造を中止、その後、10年の時を経て復活したビールだからという話です。以前、地元のスーパーでプリモビールを買って飲んだ覚えがうっすらとあるのですが‥もちろん復活後に輸入されたビールだったと思います。
ペーパーナプキンのコバルトブルーがハワイアンのカラーですね。チューブのコチュジャンが添えられているのはさすが韓国発だから?
スイーツはHawaiian Hostのトフィーマック。ここに一番「アロハ」を感じた私です。
余談ですが‥前の座席の女性がフォーリンラブのバービー似で、私はひそかにバービーちゃんと呼んでいました(笑)。その彼女、体型も豪快でしたが、飲み物もビールにウイスキーにとずい分豪快に飲んでいました。朝はシートパックの後、コロコロと美容ローラーらしきものをころがし、メイクもバッチリと。さすが美容大国の女性は違う?と思ってしまいました。
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