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ハワイの旅の記録*2004年--10年ぶりのWaikiki Shore

【Hawaii Travelog-9】2004/8/12~20

人気も室料も上昇中のWaikiki Shore

2004年8月のアコモはWaikiki Shoreの1BR。Waikiki Shoreは新しいビルではありませんが、その居住性と立地が魅力です。10年前に利用した時はあまり知られていないアコモだったのですが、ここ数年は熱烈なファンが多くなり、予約も入りにくくなったばかりか、その人気に比例して室料もうなぎ登り。いつもなら予算的に候補外となるアコモですが、今回は航空券がアワードで調達できたし息子と一緒のハワイは最後になるかもしれないと思い、ショアに決めました。

Fort Derussy Park越しに見たWaikiki Shore

ショアの予約窓口はいくつかありますが、今回はキャッスルのHPから3月末に予約しました。1BRが1泊$264でしたが、$150だった10年前と比べるとほんと高くなりました。しかも、この後$30くらい値上がりしていました。予約確定時に1泊分がデポジットとして引き落とされ、その後、その領収書(レシート)と一緒に確認書が郵送されてきました。

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Waikiki Shore

ハワイに到着後、すぐに車を借りて一路ショアへ向かいました。チェックインタイムまでにはまだ時間がありましたが、とりあえず到着したことを知らせて上層階のリクエストをしようと思いフロントへ直行。 もしチェックインできるのなら今したいということ、そして車があるのでパーキングの手続きもしたいことを伝えると、準備ができている部屋があるのですぐにチェックインできると言われました。あら、これはラッキー。

キャッスルで予約をするとショアのフロントでチェックインの手続きができますが、アウトリガーで予約をした場合は隣のリーフホテルでの手続きとなるようです。リーフホテルへの連絡口は常に開いていてそちらへ出入りする人の姿もありました。駐車場もリーフの方を利用することになるようです。キャッスル経由で予約したショアの駐車場の利用料金は$10/dayでした。

グリーンとイエローの壁の部屋

アサインされた部屋は1116、11階でした。渡された鍵は部屋の鍵と門およびエレベーターのセキュリティ用の2本2セット、紛失した場合は$50のペナルティです。

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ドアを開けるとすぐ左がキッチン
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キッチンと反対側にはバスルーム。手前右手のドアを入るとすぐ右に洗濯機と乾燥機があり、洗剤(Tide)の小さなバックが1箱置いてありました。真正面はウォークインクローゼット?右手の壁には作りつけの棚が3段、そして金庫がありました。

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ベッドルーム

ベッドはシングルサイズが2台。向かって左側にラナイ、右側はクローゼットでチェストが入っていました。クローゼットのドアは鏡です。この2台のベッドはそれぞれ息子と私が使いました。

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リビングダイニングエリア

ラタンの家具がトロピカルな演出をしていますが、部屋全体はいたってシンプル。そのシンプルだけど広いリビングルームのソファはベッドになり、TVを観ながらまどろみたい夫の居場所となっていました。

ショアのラナイの楽しみ方

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オーシャンビュー

ショアの魅力は何といっても広いラナイとこのビュー。

ズームだとマジックアイランドのライフガードタワーも見える

ラナイからは公園越しにホテルやヨットハーバー、アラモアナのその先までもが一望できます。

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金曜夜のお楽しみ、ヒルトンの花火

きらめく海と抜けるように青い空を眺め、山の向こうへ落ちていく夕日を毎日楽しむことができるばかりか、滞在中に金曜日の夜が巡ってきたら、ほんの5分程度ですがヒルトンで打ち上げる花火も鑑賞できます。

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ラナイで朝食

朝はフレッシュフルーツ(もちろん近所の高橋果実店にて調達)とコーヒーで1日のスタートを切り、夜はビール片手にきらめく夜景を楽しむ‥ラナイでこんな贅沢なひとときを過ごすことができるのなら、施設の古さは少々我慢できるというものです。いえ、古いからこそワイキキでこの広さが得られるのです。

今回はバケレンではなくホテルとしての利用だったので、ベッドメイキング、タオルの交換、アメニティの補充、ゴミ捨てなど毎日のメイドサービスがありました。コーヒーもなくなると置いていってくれましたが、お掃除は今一つのクオリティだったかも‥

この夏はたくさんの日本人家族とロビーやエレベーターで顔を合わることが多く、改めてショア人気を実感しました。今後、我が家のベースはハワイ島になりそうなので、オアフでこのショアを利用することはないかもしれませんが、また10年後あたりに利用してみてもいいかもしれない‥なんて思いました。

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