![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/161566078/rectangle_large_type_2_b7c23df43f6bedc5ebc3d7ce8136a835.png?width=1200)
【売れるLPの大原則】ベネフィット「穴」を語り尽くそう
仕事柄、いろいろな人のLPを添削しているのだが、結構みんなやってしまう微妙なパターンがあるので、
この記事ではそれについて掘り下げ、どうすれば売れるLPになるかについても言及しようと思う。
ライティング初心者向けの記事です。
でも、自慢の商品が思うように売れてない人は、その改善のきっかけになるかもしれないので、ぜひ復習を!
これ、やっちゃってませんか・・・?
特徴ばかりを語るLPが多い
「業界最高レベルの性能!」
「即効性抜群!」
「特許取得済みの技術!」
確かにこれらは商品の特徴を伝えていますが、実はこれだけでは不十分。
月並みな話だが、マーケティング業界でよく語られる「ドリルの穴」の例え話をおさらいしていきましょう。
あなたがホームセンターでドリルを買うとき、本当に欲しいのは「ドリル」でしょうか?
否。
本当に欲しいのは「壁に開いた穴」なのです。
つまりこういうこと。
ドリルは「手段」
穴が「目的」(→ベネフィット)
いくら手段を説明しても、ぶっちゃけそれはなんでもいいんです。なんならドリルじゃなくてもいい。
大事なのは、穴が開くこと。
でも多くの人が、ドリルについての話ばっかりしてる。
それが、よくやってしまいがちな、売れないLPの典型ですね。
効果的なベネフィットの書き方
❌ 悪い例: 「この商品は最新のテクノロジーを搭載しています」(特徴のみ)
⭕ 良い例: 「この商品で、あなたは理想の暮らしを手に入れることができます」(ベネフィット)
そして、この「理想の暮らし」が具体的であればあるほど、LPにリアル感が生まれ、見込み客の期待値も上がる。
ターゲットは絞った方がいい
と言われるが、それはこれが理由。
男性か女性か、20代か50代か、独身か家族がいるのかで、「理想の暮らし」も変わるから、絞れば絞るほど、ベネフィットが刺さるでしょ。
【具体例】特徴とベネフィット
実際の商品カテゴリーで考えてみましょう。例えば・・・
1. ダイエット食品
特徴だけ: 「低カロリーで高タンパク質」
ベネフィット: 「無理なく理想の体型を手に入れ、自分に自信が持てるように」
2. 育毛剤
特徴だけ: 「独自開発の成分配合で発毛を促進」
ベネフィット: 「髪の毛の悩みから解放され、若々しい印象を取り戻す」
3. オンライン学習サービス
特徴だけ: 「動画で分かりやすく解説」
ベネフィット: 「スキルアップしてキャリアアップを実現」
4. 家事代行サービス
特徴だけ: 「経験豊富なスタッフが丁寧に対応」
ベネフィット: 「家事の負担を減らし、家族と過ごす時間を増やす」
5. 転職エージェント
特徴だけ: 「非公開求人を多数保有」
ベネフィット: 「自分にぴったりの仕事を見つけ、年収アップを実現」
6. 婚活サービス
特徴だけ: 「AIによるマッチングシステム」
ベネフィット: 「理想のパートナーと出会い、幸せな結婚生活を手に入れる」
7. 旅行代理店
特徴だけ: 「豊富なツアーラインナップ」
ベネフィット: 「忘れられない思い出を作り、人生を豊かにする」
8. 不動産投資
特徴だけ: 「駅近の好立地物件」
ベネフィット: 「安定収入を得て、将来の不安を解消」
9. プログラミングスクール
特徴だけ: 「現役エンジニアが指導」
ベネフィット: 「市場価値の高い人材になり、自由な働き方を実現」
10. クラウドファンディング
特徴だけ: 「誰でも簡単にプロジェクトを立ち上げられる」
ベネフィット: 「夢を実現し、社会に貢献する」
特徴とベネフィットの違い、なんとなく理解できましたか?
ベネフィットには・・・
顧客の感情に訴えかける
商品購入後の具体的なイメージを持ってもらえる
競合との差別化になる
そんな「見込み客の心を揺さぶる」効果が期待できる。
人は結局、心で決断する生き物。
だからベネフィットを駆使し、理想の未来を提示してあげるのが大事ってことです!
【まとめ】売れるLPに変えるポイント
商品の特徴だけでなく、それによって得られる価値を具体的に描く
顧客が手に入れられる「未来」をイメージさせる
「This product is〜(この商品は〜です)」
ではなく
「This product makes you〜(この商品であなたは〜になれます)」
の視点で書くのが大事なんですね!
ベネフィットを具体的かつ強烈に示すことで、今まで反応の薄かった商品が突然売れ始めることも珍しくない。
てか、それがコピーライティングの力であり、マーケティングの真髄なわけです。
ライターとしてはめちゃめちゃ当たり前のことを書いてるけど、意外と、この当たり前が当たり前じゃない人が多い。
もったいないんだよね。
ちょっとした言葉の変化で、その売上の桁が変わるかもしれないんですよ。
自社の商品やサービスについて、「お客様にどんな未来を提供できるのか」という視点で、もう一度、見つめ直してみましょ。
そこに、新しい可能性(つまり、バカ売れのヒント)が隠れてるはずなので。
もっと、穴を語ろうぜ!!!
👇 より深く学びたい人はこっちも読んでみてください。
⭐️ ボクと一緒にブログを書いてみませんか?
→ https://resast.jp/subscribe/292413
良かったら、スキとフォローお願いします!