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【売れるLPの大原則】ベネフィット「穴」を語り尽くそう

仕事柄、いろいろな人のLPを添削しているのだが、結構みんなやってしまう微妙なパターンがあるので、

この記事ではそれについて掘り下げ、どうすれば売れるLPになるかについても言及しようと思う。


ライティング初心者向けの記事です。

でも、自慢の商品が思うように売れてない人は、その改善のきっかけになるかもしれないので、ぜひ復習を!


これ、やっちゃってませんか・・・?


特徴ばかりを語るLPが多い


  • 「業界最高レベルの性能!」

  • 「即効性抜群!」

  • 「特許取得済みの技術!」


確かにこれらは商品の特徴を伝えていますが、実はこれだけでは不十分。

月並みな話だが、マーケティング業界でよく語られる「ドリルの穴」の例え話をおさらいしていきましょう。


あなたがホームセンターでドリルを買うとき、本当に欲しいのは「ドリル」でしょうか?

否。

本当に欲しいのは「壁に開いた穴」なのです。


つまりこういうこと。

  • ドリルは「手段」

  • 穴が「目的」(→ベネフィット)


いくら手段を説明しても、ぶっちゃけそれはなんでもいいんです。なんならドリルじゃなくてもいい。


大事なのは、穴が開くこと。


でも多くの人が、ドリルについての話ばっかりしてる。

それが、よくやってしまいがちな、売れないLPの典型ですね。


効果的なベネフィットの書き方


❌ 悪い例: 「この商品は最新のテクノロジーを搭載しています」(特徴のみ)

⭕ 良い例: 「この商品で、あなたは理想の暮らしを手に入れることができます」(ベネフィット)


そして、この「理想の暮らし」が具体的であればあるほど、LPにリアル感が生まれ、見込み客の期待値も上がる。


ターゲットは絞った方がいい

と言われるが、それはこれが理由。


男性か女性か、20代か50代か、独身か家族がいるのかで、「理想の暮らし」も変わるから、絞れば絞るほど、ベネフィットが刺さるでしょ。


【具体例】特徴とベネフィット


実際の商品カテゴリーで考えてみましょう。例えば・・・


1. ダイエット食品

  • 特徴だけ: 「低カロリーで高タンパク質」

  • ベネフィット: 「無理なく理想の体型を手に入れ、自分に自信が持てるように」


2. 育毛剤

  • 特徴だけ: 「独自開発の成分配合で発毛を促進」

  • ベネフィット: 「髪の毛の悩みから解放され、若々しい印象を取り戻す」


3. オンライン学習サービス

  • 特徴だけ: 「動画で分かりやすく解説」

  • ベネフィット: 「スキルアップしてキャリアアップを実現」


4. 家事代行サービス

  • 特徴だけ: 「経験豊富なスタッフが丁寧に対応」

  • ベネフィット: 「家事の負担を減らし、家族と過ごす時間を増やす」


5. 転職エージェント

  • 特徴だけ: 「非公開求人を多数保有」

  • ベネフィット: 「自分にぴったりの仕事を見つけ、年収アップを実現」


6. 婚活サービス

  • 特徴だけ: 「AIによるマッチングシステム」

  • ベネフィット: 「理想のパートナーと出会い、幸せな結婚生活を手に入れる」


7. 旅行代理店

  • 特徴だけ: 「豊富なツアーラインナップ」

  • ベネフィット: 「忘れられない思い出を作り、人生を豊かにする」


8. 不動産投資

  • 特徴だけ: 「駅近の好立地物件」

  • ベネフィット: 「安定収入を得て、将来の不安を解消」


9. プログラミングスクール

  • 特徴だけ: 「現役エンジニアが指導」

  • ベネフィット: 「市場価値の高い人材になり、自由な働き方を実現」


10. クラウドファンディング

  • 特徴だけ: 「誰でも簡単にプロジェクトを立ち上げられる」

  • ベネフィット: 「夢を実現し、社会に貢献する」


特徴とベネフィットの違い、なんとなく理解できましたか?


ベネフィットには・・・

  1. 顧客の感情に訴えかける

  2. 商品購入後の具体的なイメージを持ってもらえる

  3. 競合との差別化になる

そんな「見込み客の心を揺さぶる」効果が期待できる。


人は結局、心で決断する生き物。

だからベネフィットを駆使し、理想の未来を提示してあげるのが大事ってことです!


【まとめ】売れるLPに変えるポイント


  1. 商品の特徴だけでなく、それによって得られる価値を具体的に描く

  2. 顧客が手に入れられる「未来」をイメージさせる


「This product is〜(この商品は〜です)」

ではなく

「This product makes you〜(この商品であなたは〜になれます)」

の視点で書くのが大事なんですね!


ベネフィットを具体的かつ強烈に示すことで、今まで反応の薄かった商品が突然売れ始めることも珍しくない。

てか、それがコピーライティングの力であり、マーケティングの真髄なわけです。


ライターとしてはめちゃめちゃ当たり前のことを書いてるけど、意外と、この当たり前が当たり前じゃない人が多い。


もったいないんだよね。

ちょっとした言葉の変化で、その売上の桁が変わるかもしれないんですよ。


自社の商品やサービスについて、「お客様にどんな未来を提供できるのか」という視点で、もう一度、見つめ直してみましょ。

そこに、新しい可能性(つまり、バカ売れのヒント)が隠れてるはずなので。

もっと、穴を語ろうぜ!!!


👇 より深く学びたい人はこっちも読んでみてください。




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