デート1回目
明日は休みで徒然なるままに。頑張れ、若者。初めての食事デート。
今どきの若者は気取った店では自分をわかってもらえないからと、いつも行ってる近所の定食屋等に彼女を連れて行くらしい。
でも、そこの若者、いつも食べているアジの塩焼きに彼女がこんな美味しい塩焼きを食べたのは初めてと言うのを浮かれて勘違いしてはいけない。
心中は最初のデートでこの店はありえない、こいつ、バカかと思っているに違いないぞ。だけどネットで性格最悪と書かれるのがイヤで気に入ったふりをしてるだけだぞ!
女性は男が想像する以上に自分の美しさを強く意識している。美貌を武器に1番の関心はその男が自分をどう喜ばせてくれるかだ。
生物学の話をして恐縮だがライオンのたてがみもクジャクの羽もオスがメスに自分を選んでもらう為のもの。人も一緒。食事のデートも選んでもらう為の手段。
とはいえ、最初からミシュランの店に連れて行けとも思わない。高級過ぎる店では会話も弾まない。知り合ったばかりの女性に肩の力が入り過ぎているのがミエミエだろう。
また最初は高い店よりもリーゾナブルでいい店に連れて行ってくれる男がカッコいいと思っているはず。後で女友達等を連れて行けるから。
だから初回のデートは安めのフレンチ、イタリアン、いわゆるビストロ、トラットリアあたりがセオリーかなぁ。